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ホンダ【7267】の掲示板 2018/11/08〜2018/12/09

>>453

本日、11月27日(火)

前回の投稿は、11/22(木)3,158円、今日の終値は3,205円、+1.5%の上昇率。

◆2018/11/27(火) 日経産業新聞 9面
FCV普及へテコ入れ、ホンダが新水素スタンド、短時間で充填可能

ホンダは燃料電池自動車(FCV)向けの新型水素ステーションの受注を始めた。現行型の倍の圧力を加え、短時間で水素の充填を可能にする。一般的な商用ステーションより小型で安いのが利点で、ステーションが少なかった地方部に広げる。「究極のエコカー」とされるFCVのインフラ整備は遅れており、自らステーションを投入して普及に弾みをつける。
 
受注を始めたのはスマート水素ステーション(SHS)。太陽光などの再生可能エネルギーで発電した電気で水を電気分解して水素を作り出す。自動車業界で「電気自動車(EV)シフト」が言われて久しい。ホンダも2018年内に中国で初の量産EVの生産を始め、19年以降は欧州や日本でも順次発売する。それでも「究極のエコカーはFCV」との姿勢を崩さない。
 
なぜならEVは搭載するバッテリーに性能が大きく左右されるからだ。電気を発電しながら走るFCVはEVほどの大型のバッテリーがいらない。水素の充填時間もガソリン車並みだ。

新型SHSは10分程度での満充填を想定。コンプレッサーを使わない独自の設計のため、一般の商用ステーションより小型で騒音も少ない。

ホンダのSHSといった再生可能エネルギー由来の事業用ステーションは環境省から補助金を受けられる。「20年度ごろまで導入の拡大が期待される」(富士経済)という。一般的な水素ステーションの建設費は4億~5億円とされる。ホンダの新型は、18年度なら補助金を含めた設置コストが6千万円程度で済む見込みだ。

「SHSはホンダらしい製品だよ」。あるホンダの技術者は胸を張る。「ホンダジェット」が世界のビジネスジェット市場を開拓しているように、新型SHSが日本のFCV市場を切り開く力となれるか。

11/27(火)3,205 前日比+47(+1.49%)