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ニュージーランド ドル / 日本 円【nzdjpy】の掲示板 2019/02/14〜2019/06/24

MarketWin24

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【Market Winコラム】連休明け日経平均2万3000円にらむ(下)

【相場見通し】【円全般】2019年 04月20日  土曜日 8時30分

エコノミック・サプライズ指数は、経済指標の市場予想と結果の乖離幅を指数化したもので、中国指数は3月前半から急激に「V字」回復を辿る改善を示している。

中国景気底入れの予兆が好感されるのは、OECD(経済協力開発機構)の景気先行指数がここ数年、中国がリーディングヒッターとなっているからだ。つまり、中国が先行底入れすれば、遠からず欧州や日本など先進国景気も好転する可能性を市場は先取りしはじめた。

しかも、すでに減速した米国経済だがアトランタ連銀「GDPナウ」1-3月期GDP最新予想は潜在成長率をやや上回る2.8%まで回復している。先進国製造業の景気循環が底入れすれば、IMF(国際通貨基金)が警戒する世界経済の停滞シナリオは後退せざるを得ない。

特に、日本株は世界景気敏感株として、1)織り込んだ景気後退リスクの「反動高」、2)想定外の業績悪化に歯止めがかかり、3)景気回復や業績好転にも米FRB「ハト派」継続―等に上昇トレンド加速が期待される。

すでに、チャート的にも日経平均株価に中期的な上昇トレンド「強気」サインが灯った。「13週移動平均線」(2万1300円)が15日、「26週移動平均線」(2万1234円)を上に突き抜ける「ゴールデンクロス」が発生したのだ。

16年9月末の13週MAと26週MAの「ゴールデンクロス」の際は、日経平均が13週移動平均を下値支持線として1年超にわたり「強気相場」が続いた。

いずれにせよ、景気後退(リセッション)をかなり織り込んだ相場だけに、その反動高が期待され、「日経平均は10連休明けにも『令和』新時代への期待を込め2万3000円へ一段高が期待される」(財務省高官)。(了)<KK>

ニュージーランド ドル / 日本 円【nzdjpy】 MarketWin24  【テクニカル】【経済指標】【市況】【相場見通し】と、マーケットに関するあらゆる情報をリアルタイムに配信しています。   【Market Winコラム】連休明け日経平均2万3000円にらむ(下)  【相場見通し】【円全般】2019年 04月20日  土曜日 8時30分  エコノミック・サプライズ指数は、経済指標の市場予想と結果の乖離幅を指数化したもので、中国指数は3月前半から急激に「V字」回復を辿る改善を示している。   中国景気底入れの予兆が好感されるのは、OECD(経済協力開発機構)の景気先行指数がここ数年、中国がリーディングヒッターとなっているからだ。つまり、中国が先行底入れすれば、遠からず欧州や日本など先進国景気も好転する可能性を市場は先取りしはじめた。  しかも、すでに減速した米国経済だがアトランタ連銀「GDPナウ」1-3月期GDP最新予想は潜在成長率をやや上回る2.8%まで回復している。先進国製造業の景気循環が底入れすれば、IMF(国際通貨基金)が警戒する世界経済の停滞シナリオは後退せざるを得ない。   特に、日本株は世界景気敏感株として、1)織り込んだ景気後退リスクの「反動高」、2)想定外の業績悪化に歯止めがかかり、3)景気回復や業績好転にも米FRB「ハト派」継続―等に上昇トレンド加速が期待される。  すでに、チャート的にも日経平均株価に中期的な上昇トレンド「強気」サインが灯った。「13週移動平均線」(2万1300円)が15日、「26週移動平均線」(2万1234円)を上に突き抜ける「ゴールデンクロス」が発生したのだ。  16年9月末の13週MAと26週MAの「ゴールデンクロス」の際は、日経平均が13週移動平均を下値支持線として1年超にわたり「強気相場」が続いた。  いずれにせよ、景気後退(リセッション)をかなり織り込んだ相場だけに、その反動高が期待され、「日経平均は10連休明けにも『令和』新時代への期待を込め2万3000円へ一段高が期待される」(財務省高官)。(了)<KK>