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(株)テノックス【1905】の掲示板 2015/04/28〜2020/07/22

>>333

↓記事抜粋3

テノックスが割安銘柄から成長銘柄に変わるという確信を私が得たのは、まさに収益構造の変化にあります。

ピュアパイル工法は大変優れた技術です。しかし、この工事をテノックス自らが施工することはありません。この工事を請け負うのは「ピュアパイル工法普及振興会」に加盟している加盟店及び許可証を取得した施工業者になります。

詳しくは、下記のURLを見るとよく伝わると思います。
http://www.purepile.jp/organization/index.html

フランチャイズ展開により、テノックスは技術提供をするとともに、各種研修会などのサポートの対価にロイヤリティー収入が入るようになります。

また、1工事あたりのロイヤリティーは守秘義務により当然不明ですが、仮に最低利率で考えても3%はあると思われます。ピュアパイルにおける工事費は大体100万円だとのことです。一般に投稿されている個人のブログなどでも近い数字だったので、そのあたりの金額だと思われます。仮に3%だとしてロイヤリティー収入を試算してみます。

100万円×1万戸×3%=3億円
※これが営業利益になります。

冒頭で述べたように、日本には何らかの地盤改良を必要とするニーズが年間約26.3万戸ほどあり、それだけの市場があります。

数年前このピュアパイルの特許を取得し、事業展開を始めたときの加盟店は数社でした。今では一次加盟店で約40社、施工を請け負う二次で約80社を超えるほどの急成長ぶりです。

41期:ピュアパイル開発
42期:建築技術性能証明取得
43期:年間1900棟施工
44期:年間4400棟施工
45期:年間5900棟施工
46期:年間8000棟施工
47期:年間10000棟を超えるか?(今期)

フランチャイズ展開での事業拡大には、限界がありません。そしてこの「ピュアパイル工法」は、地盤改良をする業者なら必ず持っている機械だけで施工できてしまいます。

自社が開発した柱状改良工法が普及して特許が切れたのであれば、今度はその普及した改良機械にプラスワンすることで、施工者もお客さんも喜ぶ技術を世の中に普及させる。大変すばらしい企業努力だと感心しました。

市場シェアの1割を取れるだけでも、26000棟で営業利益が約8億円。成長銘柄としての素質を十分に感じます。