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テラ(株)【2191】の掲示板 2016/05/11〜2017/02/15

癌幹細胞をターゲットにする抗癌剤の開発には、相応の費用と時間と
マンパワーが掛かると考えられる。

しかも、開発したからと言って、癌幹細胞に有効とは限らず、糠喜びに
なる恐れもある。大日本住友製薬のBBI608が、その良い例です。
拙稿を参照してください。
          ↓
http://textream.yahoo.co.jp/message/1002191/2191/6/311

他の製薬会社も、他山の石として、癌幹細胞をターゲットにする抗癌剤開発は、
リスクの高い戦略だと分かったので、二の足を踏んでいるかもしれない。

ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン療法の実用化の方が速いと予想するのは、
テラによる樹状細胞ワクチン療法、そして、オンコセラピー・サイエンスに
よるLMMと全遺伝子発現情報解析および遺伝子機能解析が、それぞれ確立
されているからです。

あとは、この両者の技術をどのようにして、ドッキングさせるかです。