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いちご(株)【2337】の掲示板 2016/05/18〜2016/07/16

もし内需の、非大型が下げるなら、丁寧に拾っていきたい。
中小型株から大型株に相場の中心が移るのでは?という観測で、内需系の中小型が変調を起こしているようです。
(マザーズの材料株は、まだ賑わってはいるが、警戒も必要)背景には、”若干の”円安方向で、ハイテクなどが騰がるのでは!という観測があるわけです。
目先、最大の株価材料は、イギリスのユーロ離脱云々の件でしょう。当然、離脱となれば、ユーロと言う仮想通貨は痛手、イギリスの資産価格も下落?という懸念根強い。アメリカは、パナマ文書の調略(慈善事業ではない)によって、ドルの本国回帰を促進していることからも、この、どの道のユーロ不安に乗じ、事前に、利上げをし、ドルの魅力を高める。さらにドルへのニーズを高めておく戦略もあり得よう。ただし、ルー財務長官の執拗なまでの、介入阻止によっても察しがつく通り、ドルの発射台を低くする意図があったのだろう。もしも仮に、年始から120円近辺で推移し、そこで現在の局面を迎えれば、米の利上げ観測で、130円をうかがう展開になっていたことだろう。アメリカの製造業が大打撃になるから、あえてドル安を事前に仕掛けたと私は見ている。日欧がマイナス金利下にも関わらず、ドルが下げる異様な展開んいは、こういう説明しか思いつかない。米株は見ての通り、きわめて堅調です。アップルが不調でも、これだけ強いのは、米経済は今は、堅調と言うこと。安全資産と言って、円が買われる局面ではまるでない。日銀の緩和はアジア経済全体の下支えにもなるので、米で利上げなら、何てことはない、米の引き締めのカウンターとして、アジアで日銀も追加緩和を呼応して入れると観測。こうなれば、政策に感応で、大型株に資金が移動すると読むのも、筋は悪くないのだ。
好業績の内需株が売られる場面があれば、これから一か月、材料が出尽くすまで、丁寧に下値を拾うのも良いと考えている。