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いちご(株)【2337】の掲示板 2017/02/22〜2017/03/06

>>140

どういう意味なんだかさっぱり判らない。

いちごトラストが既に上場している9282いちごグリーンインフラ投資法人の保有株数を増やしても、9282には1円たりとも入らない。従ってどうやってもテコ入れ(なんの?)にはならない。
9282が増資してそれを引き受ければ資本注入にはなるが、恐らくインフラファンドの増資は投資案件が確定しその額にほぼ等価な価額の増資になるし、その供給元は2337が開発中のメガソーラーなどになる筈。
開発は2337か他の企業がやるので9282に開発コストは存在しないし、いちごトラストがそれを負う事も無い。

おまけだが、2337にとっては本年稼働予定の昭和村メガソーラーの投下資本の回収が待たれるが、9282への譲渡などは発電・収益のレコードを作ってからになるだろうからそれはまだ1年以上先になる。そのレコードを基に作成した10-20年の収益予想こそが2337の収益の源泉となる。

いちごトラストは断続的に2337の保有比率を減らしている。
何しろ最大で80%超の保有比率だった時期があった筈。
1部指定前に60%以下に保有比率を減らしたのはまだ記憶されておられる方も多いかと。

そもそもいちごトラストはユニットトラストであり投資信託。
事業は投資そのもの。売ったり買ったり配当貰ったり。それを信託者に配分・償還する事。
大株主で名前が似ているからと言っていちごトラストが利益を出す為には2337は売られてもおかしくない。

事業に困っているかどうかは判らないが、いちごトラストにとっては、2337いちごから(昨年実績3円、今年5円の配当予想で、昨年は60%ぐらいの保有だった筈なので、)昨年9億、今年予想では12.5億の配当を受けることになる。保有比率を減らして(=現金化して)投下資本を減らしたにもかかわらず配当は増えた、と言うオイシイ案件。

それでも運用上の必要性や信託者(誰かは判らない)が解約があれば売却により現金化せざるを得ない。
2337の長期安定株主を標榜しているので、信託者は一般顧客ではないだろうからそんな事情では無いのだろうが、建前上はそういうこと。