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日本風力開発(株)【2766】の掲示板 2015/04/29〜

絵に描いた餅がようやく出てくるようじゃ
皆、食いそびれたのう〜

フォフォフォフォフォ〜


日本風力開発、道内3カ所に風力発電所
2016/9/7 7:00日本経済新聞 電子版
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 風力発電所を開発、運営する日本風力開発は2017年中に北海道内の3カ所で風力発電所の建設を始める。3地点の発電能力の合計は9万4300キロワットで、道内有数の規模になる。3カ所の総工費は400億円程度で、いずれも18~19年中に稼働する見通し。2カ所には蓄電池を併設し、送電量を安定させる。道内にはなお多くの風力資源があり、利用拡大に向けた取り組みが期待されそうだ。

 小樽市銭函では、出力3300キロワットの発電機を10基設置する発電所の建設を17年夏から始める。送電量を安定させるため、風力で得た電気を充放電できるナトリウム硫黄(NAS)電池1万6000キロワット分を併設し、発電量の変動を抑えた電気を北海道電力に送る。

 松前町でも蓄電池を併設した風力発電所の建設を始める。出力3000キロワットの発電機を12基設け、NAS電池1万8000キロワット分も備える。両発電所は09年に計画を公表し、発電所建設に向けて地元との調整などにあたってきた。

 もう1カ所は、寿都町と蘭越町にまたがる地域に建設する。出力2300キロワットの発電機を11基設ける。必要な送電線工事を来春から始め、17年中に発電所の工事に入る。発電した電気の多くは北海道電力から、送電網を通じて東京に送る。

 道内の風力発電所の発電能力は伸びが鈍っている。15年度末時点の導入量は31万5000キロワットほど。風力発電所の開発には環境影響評価(環境アセスメント)や地元との交渉に時間がかかる事例が多く、大規模な発電所は計画から着工まで数年かかる。

 道内では国内最大手のユーラスエナジーホールディングスが稚内市で3万キロワットの風力発電所を月内に着工する。Jパワーも、せたな町で5万キロワットの能力の風力発電所に今年着工している。計画を公表してから5年前後の発電所の着工が相次いでいる。