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(株)山王【3441】の掲示板 2016/11/18〜2017/01/18

↓本日出ていた新聞の記事

 東京ガスが家庭用燃料電池「エネファーム」の普及を進めている。自宅で発電し、発生した熱を給湯に活用できる環境性に加え、光熱費の削減にもつながる。2009年の発売以来順調に販売台数を増やしてきたが、さらなる普及には150万円以上する本体価格の低減など課題は多い。燃料電池事業推進部長の菱沼祐一氏(58)は価格低減と省スペース化がカギを握ると強調する。

 東ガスのエネファームの累計販売台数は10月に7万台を突破した。全国で20万台程度が売れているが、東ガス1社で3割以上を世に出した計算だ。16年度は1万8600台の販売を目指す。

 エネファームは都市ガスから取りだした水素と空気中の酸素を化学反応させて発電する仕組み。さらに発電時に発生する熱を使ってお湯をつくる家庭のコージェネレーション(熱電併給)設備だ。菱沼氏はエネファームの強みを「これまで通りの生活をしていても省エネできる」と紹介する。



 大規模な火力発電所から家庭に送電する場合、発電で発生する熱は活用できないうえに、送電時にもエネルギーを失ってしまう。そのため天然ガスや石油など1次エネルギーの利用率は37%にとどまる。一方エネファームは熱を活用し送電ロスもないため利用率は85.8%に上る。年間二酸化炭素(CO2)削減量も約1.2トンで、ガソリン車からハイブリッド車に替えて年間1万キロ走るよりも6割多い量だ。

 電力会社から購入する電気も減るため、家庭により異なるが東ガスの試算(延べ床面積120m2の戸建て、4人家族)では年間の光熱費は5万~6万円削減できる。

 メリットは大きいが、目標とする「20年度までに累計販売台数30万台」の進捗率は20%強。壁となっているのが価格だ。

 発売当初と比べると半額になったが、現在の価格は160万円程度だ。環境性は高いが光熱費削減額と比較すると金銭面でメリットが出にくい。

  • >>71

    ー記事の続きー

     そのため19年に向けて大幅なコストダウンを進め、価格を80万円程度まで引き下げる方針だという。菱沼氏は「量産効果や自動車などにも使われている部材の共用化、さらに設置工事の効率化でコスト削減を進める」と語る。80万円程度になれば10年未満でほぼ投資を回収できるという。

     さらなる課題は省スペース化だ。エネファームは燃料電池ユニットと貯水ユニット、バックアップ熱源機から構成される。高さは1メートル75センチメートル。点検できるよう周囲にゆとりを持たせて設置する必要もある。例えばマンションの場合は、通路の確保など設置スペースの制約から導入できない可能性もあるのだ。

     パナソニックと連携してマンション向けに設置しやすい新製品も発売した。また、住宅メーカーとも設置場所などを協議。点検を簡素化して設置スペースを小さくすることも進めるという。


    っていう記事が上がってた!

    産総研のホームページってみんな確認した?
    http://www.aist.go.jp/fukushima/

    ↑産総研→略式名称FREA『フレア』
    中々にかっこ良く言ったなと(笑)

    色々と価値のある情報が載ってるのでチェックすべし!!