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(株)セルシス【3663】の掲示板 2017/02/08〜2017/03/01

おはようございます🤗

2017.02.22 WED 12:00
「再始動」したテスラの「新しい自動運転」

テスラが「完全自動運転」に向け、再始動した。大規模なアップデートが施された最新「オートパイロット」を全顧客に提供。年内に、完全自動運転で米国横断のデモ走行を行う予定だという。
テスラの自動運転

すばらしいテクノロジー満載の未来に向けて、テスラは常に全速力で進んできた。最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスクは、贅沢で魅力的、環境にも優しい電気自動車の製造だけで満足する気はない。静止状態から時速96kmまで3.2秒で加速できる自動車を開発し、さらにその時間を2.8秒、2.5秒と短縮してきた。一方で航続距離も延ばしており、当初は充電1回あたり約426kmだったが、現在は約539kmを上回っている。

だが、テスラは2016年10月、珍しく一歩後退ともみえる措置を取った。2015年10月にアップデートで「オートパイロット」機能を追加し[日本語版記事]て高速道路で人の監視下で自動運転できるようにした同社だが、その1年後に自動運転ではないクルマ、アクティヴセーフティー機能のみを搭載したクルマを販売し始めたのだ。ドライヴァーは、せっかくテスラ車を買ったのに、他社の自動車を購入した場合と同じように「全ての操作を自分で」しなければならなかった。

だが、テスラのファンよ、もう心配はいらない。マスクCEOは、自動運転の夢を捨てたわけではなかった。リブートさせて、以前よりもすばらしいものにしたのだ。2016年10月の後退は、それまで打ち出していた自動運転の限定的なヴィジョンをはるかに超える、長期的な「一歩後退、二歩前進」戦略の始まりだった。センサーやソフトウェア、ハードウェアの本格的なアップグレードに投資する結果、人の監督下での高速道路走行に限定されなくなるとテスラは述べた。テスラは、場所を問わずに自動運転する自動車を求めているのだ。

「乗車して、クルマに目的地を告げるだけでよくなります」と、マスクCEOは10月に語っている。

そして2017年1月下旬、新型車の所有者はようやく、無線ソフトウェアアップデートのおかげで、そうした未来のクルマを体験できるようになった。正確にいうと、その一部を体験できるようになった。

テスラ↞パナソニック←アートスパーク💞