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(株)エニグモ【3665】の掲示板 2016/07/21〜2016/09/28

エニグモは五味大輔銘柄(1000000株)

エニグモはテンバガーを期待していいと思う。


>日本の個人投資家の中で、有名度ナンバー1、2を争う人が五味大輔氏です。なぜ有名かというと、着実に株式投資で資産を増やしているからです。それも信じられない規模です。



四季報に載っている(有価証券報告書に載っている)株式の推定保有額ですが、2013年時点で、35億円。大株主だけが四季報に掲載されますので、それ以外にも保有はしているのでもっと株式をもっていると思われます。



2013年から爆発的に資産を増やし、2015年には229億円となっているようです。



てっきり専業投資家だと思い込んでいたのですが、ヴェリタスを読むと兼業投資家のようです。面白いことも書いてあります。最初はデイトレードなどに取り組み、光通信の20連続ストップ安で損失も被ったとあります。



最初から成功していたわけではなく、「集中投資」「業績分析」「長期保有」をカギとする投資手法に変化し、資産を増やしているとのこと。こういった投資家でも失敗しているということは、初心者にとっても励みになります。



ミクシー、アドウェイズ、ガンホー、そーせいといった銘柄で資産を増やしています。凄いと思ったところが、ゲーム株だけではなく、そーせいの大化けのタイミングで投資していること。



しかもそーせいが、10年~20年後に小野薬品を超える存在になっているかに注目しているようです。

そーせいの時価総額(2016年7月22日時点)が、約2,700億円。

小野薬品の時価総額(2016年7月22日時点)が、約2兆3,400億円。



時価総額で、ざっくり9倍~10倍の差がありますね。小野薬品の株価水準がバブルじゃないとすると、10年以上かかるかもしれないが、まだ9倍~10倍程度に化ける可能性があるとおもっているんですね。



スケールもでかいし、金額もでかい。

ちなみに五味氏は、2015年9月末時点でも25万株で発行済株式数の1.5%保有していました。当時の時価総額で、40億円近くの金額と桁違いです。



これが、2016年3月末時点になると47万株(発行済み株式の2.7%)の保有と買い増ししていることが判明。16,000円の株価とすると、75億円以上保有していることになります。

前CEOの創業者、田村氏より保有しています。規模が大きすぎて信じられないですが、これが集中投資のなせる業なんでしょう。



229億円から推測するに、75億円以上保有しているそーせいに集中投資しているかも分かります。カジノでいうと、倍プッシュを続けているような感じでしょうか。



(2016年7月25日追記:2016年3月末時点の保有株数なので、直近どう動いているかは不明です。大量保有報告書を提出する義務もないので、本当の売買動向は、本人次第というところですね。)






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2.保有銘柄について



2016年3月末ベースの四季報情報より、五味氏の大株主銘柄拾ってみました。(転記誤り等あるかもしれないので有報でご確認ください。)



2120 ネクスト 1,800,000株
2121 ミクシィ 1,350,000株
2410 キャリアデザインセンター 240,000株
3665 エニグモ 1,000,000株
3723 日本ファルコム 480,000株
3858 ユビキタス 110,000株
4565 そーせい 470,000株
6075 フォトクリエイト 60,000株
6769 ザインエレクトロニクス 150,000株
6972 エルナー 1,500,000株
7774 ジャパン・ティッシュ 420,000株
7829 サマンサタバサ 1,430,000株
8940 インテリックス 100,000株



こうしてみると、当たっている銘柄が多いわけではないことがわかります。恐らく、各銘柄には大化けする要素があると思い、長い時間軸の中で、購入されているのでしょう。日本ライフライン(7575)も急騰前は、大株主として五味氏が掲載されていました。2016年3月期には消えてしまったので、ある程度売却しているようです。



ミクシィも保有株数を減らしつつもまだ保有しているのが、長期投資家のなせる業ですね。2016年3月末時点の情報なので、もしかしたら既に売却済みかもしれませんが、時間軸は相当長そうなことがうかがえます。



仮に、そーせいがここから10倍になり、時価総額が2兆円を超えるなら、五味氏の資産も1,000億円近くになりますね。中長期投資家の手本です。



ゲーム株、バイオ株等、長期で大化けするかという点に集中しているので、普通の投資家の目線とは違います。10倍株は、意識的にとらえようとしないとなかなか捕まえられません。途中でどうしても利益確定したくなり、売ってしまうからです。会社がどこまで伸びるかの根拠をもとに分析できている人だけが、10倍株の恩恵を受け取れます。



個人投資家が大きく資産を増やすならこの手法しかないので、また保有銘柄の分析もしてみたいと思います。それでは!