ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ステラ ケミファ(株)【4109】の掲示板 2016/11/12〜2017/02/06

京大発ベンチャーEV量産! なぜ幻のスポーツカーが蘇ったか
                              プレジデントオンライン 2017年1月17日
幻のスポーツカーと言われた「トミーカイラZZ」がEV(電気自動車)として蘇った。製造販売するのはGLMという従業員22人のベンチャー企業だ

そのEV(電気自動車)スポーツカーの加速性能は驚きだ。発進からわずか3.9秒で時速100kmに達するという加速力で、ガソリン車の高級スポーツカーをしのぎ、レーシングカーのような走りを体感できる。

GLMのエンジニアは現在12人。しかも、その顔ぶれを聞くと驚く。
技術本部の本部長である藤墳(ふじつか)裕次は、トヨタのレクサス部門で7年間、車台の設計を担当した課長だったが、小間の試みを知った2010年にGLMのホームページから「入社したい」とメールを送った。
藤墳は給料が3分の1に減っても、車全体を一から作りたいと2011年に入社した。

「藤墳が技術、僕がマネジメントと二人三脚でやってきました。彼がいたからこそ、部品メーカーも納得してくれたのです」と小間。
藤墳以外にも大手の椅子を蹴って、駆けつけたカーエンジニアたちが多い。小間の言う「とんがった連中」は、巨大メーカーの歯車でいるより、新しいEVを作るということに面白さを感じたのだろう。
「まず高級EVスポーツカーに商品を絞ったことで、客層も明確になりました。部品メーカーなどサプライヤーの担当者の皆さんもそこに面白さを感じてくれたようです。

当時、大手自動車メーカーはまだEVに乗り出す気はなかった。
しかも、GLMは完成車だけを売るのではなく、ベースとなるプラットフォームを販売するビジネスモデルも考えていた。これが魅力的だった。プラットフォームというのは、フレーム、シャーシ、ステアリング、サスペンションにモーターやバッテリーなどのパワーシステム、そして制御コントロールユニットを指し、それらをパッケージ化して販売する事業だ
ボディはユーザ企業が自由にデザインし、GLMが設計を含めて開発委託を受け、ユーザ企業の工場で生産する。あるいは、プラットフォームだけ提供することも可能だ~
ttp://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20170117/President_21072.html