ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 〜2015/04/27

クラは最先端技術支援機構から一億5千万円の助成金を得てクーリェの生産設備に計3億円弱をかける。土地や建屋は含まず機械設備だけの金額である。故に生産能力は大きいとみる。クラはクーリェの需要先として次世代のパワー半導体“SIC”を具体例として挙げる。しかし、富士電機の“SIC”は量産化の試作段階にあり未だ外販に至らない。自己製品に使用されるにとどまる。三菱電機は来年の事で一歩遅れる。どう見ても過剰設備に映るが、しかし、“SIC”以外の需要先が確定して存在しているとなれば別である。クラのホームページにクーリェの“仕様”が掲載された当初は“LED”が真っ先に案件として取上げられていた。“パワー半の封止材よりも一年先の事である。つまり、クラが真っ先に取組んでいた案件はLED分野であった。そのLEDに関して先の3Qの決算短信では”LED白色材料“と表現して”白色“である事を初めて明らかにしている。此処で思い当たる事がある。昔、”蛍光灯“が初めて世に出た時は従来の電球と同じく黄色味かかっていたものだ。其の後に白色が開発されて一気に一般家庭に浸透した経緯がある。蛍光灯の‘灯管”は熱くて取り替える際には注意を要したものだ。放熱に優れるクーリェにはガラスの様に透明度のある物もある。これを白濁させれば適切なLED照明になるのではなかろうか?つまり、クーリェが蛍光灯の”灯管“に当る部品と成り得るのではなかろうか?と大いに妄想を大きくしている。以上は飽くまでも個人的な身勝手な妄想によるもので滑稽に映る事から今までコメントを控えていた。しかし、クラが”白色“とワザワザ記述しているからには”白色“が重要な要素となっているのは間違いの無い所だ。何れクリーンルームの存在と共に明らかにされるだろう。最近になってクーリェが封止材として使用されているモーターとコイル類がホームページに掲載されたが、当該製品は既にユーザーが確定して其のユーザーが試作品として提供したものと見ている。『クーリェの需要は当該設備の生産能力に見合う需要が既に存在しているか、或いは、今後数年間を賄える需要を想定しての事と見ても差し支えない筈だ。