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(株)電通グループ【4324】の掲示板 2016/11/10〜2016/12/28

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ますぞえ 強く売りたい 2016年12月4日 11:08

元祖ブラック企業「ワタミ」の業績推移(添付画像)からブラック企業の二番煎じ「電通」の未来を読みとってみましょう。

【ワタミの行動と業績推移】
※株価推移は言うまでもなく右肩下がり

1.売上を維持するために介護事業の買収
2.裁判でもワタミの不正が認められ信頼低下
3.三期連続赤字(債務超過)危機
4.「1.」で取得した介護事業を売却
5.三期連続赤字回避、売上減

電通はステップ「1.」。蓄えを切り崩し海外の企業を買収する事で「成長」を演出中。

次に元祖の「ワタミ」と比べて二番煎じ「電通」がダメな点を羅列してみましょう。

ワタミ事件の場合、過労死があったのは子会社。電通のように直接労務管理を行っていたわけではない。

ワタミ事件の場合、電通のように再三再度と労務管理の是正勧告を受けていたわけではない。

ワタミ事件の場合、被害者は入社2ヵ月で自殺。ワタミに管理能力が足りなかった罪はあるにせよ、自殺にまで追い込むような異常に過酷な労務環境の実態を知りえなかった可能性もある。電通は過去にも過労死事件を起こしていてる。

ワタミ事件の場合、被害者側のメンタルに関しては不明。少なくとも電通の場合、被害者は東京大学卒。電通の面接を通るレベルの明晰な頭脳=心(記憶力、思考力に密接に関係。心が深い悲しみや怒りに揺らいでいる場合、何も覚えられない、論理的に考えられない。聞いたことは右の耳から左の耳に抜け、読んだことは頭に入らず、ネガティブな記憶が頭の中を反芻して増大。最悪の場合、「死んでしまいたい」という考えに支配される。)だった。

高橋まつりさんの24年間の人生の中には受験、友達、恋愛、様々な苦悩はあったはず。苦悩を乗り越え、あるいは、それにうまく折り合いを付けて日本一の広告代理店を誇る電通への入社に至った。

お母様はじめ周囲のあたたかい愛情や支えのもと、24歳まで生き抜いた彼女の人生を電通はたったの9ヵ月で不正な労務管理(事実上の監禁)というバカの極みで台無しにした。

ワタミ事件の場合、ワタミの社訓は「地球上で一番たくさんの ありがとう を集めるグループになろう」、電通の場合、「摩擦を恐れず、周囲を引きずり回せ、死んでもやれ!」といったくその類。

ワタミの場合、この事件をきっかけにブラック企業撲滅に向かう機運を高めたともとれる。電通の場合、これを完全無視。

ワタミの場合、成長の原動力として元の外食産業とは別の産業に投資を進めた。外食産業での過当競争(100円ビール、朝まで営業、等)を加速する方向ではなく、核家族化、高齢化で供給不足の介護産業に投資。電通の場合、現在の競争に飲み込まれていく方向に投資しているように思う。

最後に一言、
電通が現在とっている行動について。

戦後の旧来型メディア(テレビ、ラジオ、新聞・雑誌)の独占で潤ってきた電通。旧来型メディアから独占不可能なネットメディアにシフトする中で電通に勝ち目はあるのだろうか。

むしろ、負けいくさの中での消耗が今回の事件の引き金になっていないだろうか。

12月2日の電通発表によると「第2新卒をはじめ大幅に正社員の受け入れを増やす」とありますが、負け戦(いくさ)へ増員してどうする?

ネット広告最大手のGoogleはスマフォ用OSをはじめネットで閲覧できる地図や図書館の開発に投資をするという戦略で、ネットコンテンツの囲い込みを進めています。

Googleのやり方は、優秀な頭脳が生み出す発明に報酬を与える事でネット争奪戦での軍事力を高めるやり方。

Yahoo!ですら本土アメリカでは、Googleに白旗を振ったとも言われています。

ブラック企業にしか入社できない第2新卒を増員しても単純な固定費増では?

ブラック企業パイセンのワタミの社訓は

「地球上で一番たくさんの ありがとう を集めるグループになる」

ですが、ブラック企業の二番煎じ電通のやろうとしていることは

「地球上で一番たくさんの ブラック企業にしか入れないカス を集めるグループになる」

ということのように受け止めています。

(株)電通グループ【4324】 元祖ブラック企業「ワタミ」の業績推移(添付画像)からブラック企業の二番煎じ「電通」の未来を読みとってみましょう。  【ワタミの行動と業績推移】 ※株価推移は言うまでもなく右肩下がり  1.売上を維持するために介護事業の買収 2.裁判でもワタミの不正が認められ信頼低下 3.三期連続赤字(債務超過)危機 4.「1.」で取得した介護事業を売却 5.三期連続赤字回避、売上減  電通はステップ「1.」。蓄えを切り崩し海外の企業を買収する事で「成長」を演出中。  次に元祖の「ワタミ」と比べて二番煎じ「電通」がダメな点を羅列してみましょう。  ワタミ事件の場合、過労死があったのは子会社。電通のように直接労務管理を行っていたわけではない。  ワタミ事件の場合、電通のように再三再度と労務管理の是正勧告を受けていたわけではない。  ワタミ事件の場合、被害者は入社2ヵ月で自殺。ワタミに管理能力が足りなかった罪はあるにせよ、自殺にまで追い込むような異常に過酷な労務環境の実態を知りえなかった可能性もある。電通は過去にも過労死事件を起こしていてる。  ワタミ事件の場合、被害者側のメンタルに関しては不明。少なくとも電通の場合、被害者は東京大学卒。電通の面接を通るレベルの明晰な頭脳=心(記憶力、思考力に密接に関係。心が深い悲しみや怒りに揺らいでいる場合、何も覚えられない、論理的に考えられない。聞いたことは右の耳から左の耳に抜け、読んだことは頭に入らず、ネガティブな記憶が頭の中を反芻して増大。最悪の場合、「死んでしまいたい」という考えに支配される。)だった。  高橋まつりさんの24年間の人生の中には受験、友達、恋愛、様々な苦悩はあったはず。苦悩を乗り越え、あるいは、それにうまく折り合いを付けて日本一の広告代理店を誇る電通への入社に至った。  お母様はじめ周囲のあたたかい愛情や支えのもと、24歳まで生き抜いた彼女の人生を電通はたったの9ヵ月で不正な労務管理(事実上の監禁)というバカの極みで台無しにした。  ワタミ事件の場合、ワタミの社訓は「地球上で一番たくさんの ありがとう を集めるグループになろう」、電通の場合、「摩擦を恐れず、周囲を引きずり回せ、死んでもやれ!」といったくその類。  ワタミの場合、この事件をきっかけにブラック企業撲滅に向かう機運を高めたともとれる。電通の場合、これを完全無視。  ワタミの場合、成長の原動力として元の外食産業とは別の産業に投資を進めた。外食産業での過当競争(100円ビール、朝まで営業、等)を加速する方向ではなく、核家族化、高齢化で供給不足の介護産業に投資。電通の場合、現在の競争に飲み込まれていく方向に投資しているように思う。  最後に一言、 電通が現在とっている行動について。  戦後の旧来型メディア(テレビ、ラジオ、新聞・雑誌)の独占で潤ってきた電通。旧来型メディアから独占不可能なネットメディアにシフトする中で電通に勝ち目はあるのだろうか。  むしろ、負けいくさの中での消耗が今回の事件の引き金になっていないだろうか。  12月2日の電通発表によると「第2新卒をはじめ大幅に正社員の受け入れを増やす」とありますが、負け戦(いくさ)へ増員してどうする?  ネット広告最大手のGoogleはスマフォ用OSをはじめネットで閲覧できる地図や図書館の開発に投資をするという戦略で、ネットコンテンツの囲い込みを進めています。  Googleのやり方は、優秀な頭脳が生み出す発明に報酬を与える事でネット争奪戦での軍事力を高めるやり方。  Yahoo!ですら本土アメリカでは、Googleに白旗を振ったとも言われています。  ブラック企業にしか入社できない第2新卒を増員しても単純な固定費増では?  ブラック企業パイセンのワタミの社訓は  「地球上で一番たくさんの ありがとう を集めるグループになる」  ですが、ブラック企業の二番煎じ電通のやろうとしていることは  「地球上で一番たくさんの ブラック企業にしか入れないカス を集めるグループになる」  ということのように受け止めています。