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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2016/07/14〜2016/07/15

ナノIRに電話したところ専門家の方に代わってくださり、当方の疑問を聞いてみました
(以下はナノ専門家の方の回答)

片岡先生は癌細胞に到達するミセル化ナノ粒子のサイズを20nm~75nmとし、最適なサイズは30nm

NK105のサイズ90nmとNC6004のサイズ30nmの違いは、ナノキャリアが開示した「物理的結合」と「化学的結合」による違いで生じる

  • >>886

    >NK105のサイズ90nmとNC6004のサイズ30nmの違いは、ナノキャリアが開示した「物理的結合」と「化学的結合」による違いで生じる

    meiさん、大変分かり易い回答を引き出して戴き、ありがとうございました。
    これで、私も幾つかの疑問を解消することができました。

    まず1つ目は、化薬社失敗IR翌日のナノ社IRで、化薬社失敗の原因も分からないのに、何故物理吸着と化学結合の違いを強調するような記載をしていたのかが分からなかったが、
    やはりサイズの大きさに起因するとナノ社は思っているのかな?ということが理解できたこと。

    2つ目は、化薬社の今後の対策の1つとして、NK105のサイズ縮小が可能なのだろうかという疑問があったが、それは困難であるということが、明らかになったこと。片岡ミセルのサイズ調整は容易だと聞いていたので、NK105についてもそう思っていたが、縮小調整が可能なのは化学結合に限られるらしいことが分かった。つまり、ナノ社から化薬社への導出特許は物理吸着なのでサイズが大きいという回答であり、また、化薬社が勝手にNK105を化学結合に変更することはナノ社の特許に抵触するので、別途特許取得しないとできないだろう。そうなると、化薬社のNK105は再発・転移乳がんを諦めて、胃がんⅢ相か別の固形がんⅠ相に進路変更することになるのだろうか?

    NC-6004はナノ社も開発に参加していることからⅢ相試験の進捗状況も随時収集できており、NK105の化薬社のように株主を暗闇に放置するようなことなく、できれば、しかるべき時期に中間解析のような形で、良いデータも悪いデータも誠意を持って報告してほしい。我々長期株主は決して分からず屋ではないつもりである。

  • >>886

    meiさん、こんばんは

    色々と問い合わせしてくれた内容を
    教えて頂きありがとうございます。

    実際には、薬物?の特徴と、ミセルの相性な感じでしょうか。薬物にも構造体があり、ポリマーにも構造はあるでしょうから、もしかしたら物理的、化学的結合というのは、もっと複雑な気がします。

    NK105もミセルを再設計すれば、パクリタキセルも化学結合型を作れるのでしょうね〜
    化薬には、作れなかったという事実なのだと思うことにしました。今のナノキャリアにはそんな余裕はありません。

    上場当時の、あの頃…
    もしかしたら、NC6004を化薬に導出していたかもしれないのですよね。色々な意見があると思いますが、結果的に手持ちのアイテムから最大の当たりくじを、ナノは自社開発しているのかもしれません。リンパ節へのデリバリーは、最近になって解明されてきたことですしね。サイズによるデリバリーの精度、滞留性、放出制御など、全てがNC6004に有利に感じます。

    アメリカのファーストトラックは、迅速承認システムもありますので、可能性としては、OEPより速いかもしれないので、期待してます。

    何よりも、核酸砲ぶっ放して欲しい(笑)

    武田とアステラスは、なんとなくだけど、ADCMじゃないのかな…。核酸は、全て自社開発でやりそうな気がします。

    ADCMは、ライセンスアウト。
    核酸は、ライセンスイン、いいんじゃない(笑)