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カルナバイオサイエンス(株)【4572】の掲示板 2017/01/23〜2017/02/01

医療分野研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム FSステージ シーズ顕在化タイプ 事後評価報告書

研究開発課題名 : マラリアキナーゼを標的とした新規マラリア治療薬の開発研究
プロジェクトリーダー
所属機関
研究責任者 : 乙黒一彦(北里大学)
:カルナバイオサイエンス(株)

省略

3.総合所見
一定の成果は得られており、イノベーション創出の可能性が期待される。
マラリア kinome が治療標的として注目される中、特定のキナーゼ阻害剤が in vitro、in vivo でかなり強い
抗マラリア活性を示すことを見出し、このファーマコフォアを利用して化合物展開を行ったところ、元化合物 より強い in vitro 活性を有する化合物群を見出した。また、企業側が有するキナーゼ阻害フォーカスドライブ ラリを用いてスクリーニングしたところ、強い in vitro 活性を有し、合成品とは骨格の異なるヒット化合物を得 た。これらの化合物は耐性マラリアにも有効であり、他のキナーゼに対し特異性を有し、細胞毒性も許容範 囲であること、構造が新規であることから特許性はあり、リード化合物になる可能性はある。

※A-STEPの構成
ステージⅠでは、ステージⅡ、ステージⅢへの展開を目指すシーズ候補に対し、企業ニーズにつながるシーズとしての可能性の検証を行う。
ステージⅠにおける支援タイプは、JSTの課題達成型の研究開発等の顕著な成果に基づく研究開発テーマを設定した産学共同の研究開発を大規模、長期間に支援する「戦略テーマ重点タイプ」、産業界に共通する技術的な課題(技術テーマ)の解決に資する研究開発を支援する「産業ニーズ対応タイプ」を新たに設けています。 「シーズ顕在化タイプ」は平成27年度から募集は行わず、ステージⅡの「シーズ育成タイプ」に申請された提案の中から、その技術シーズの実現可能性の更なる検証が必要と判断された場合に、JSTが必要に応じて採択します。 ステージⅡ、Ⅲでは産と学の共同研究開発による実用性検証及び実証試験のフェーズにおける研究開発を行っていただきます。

※北里大学との新規マラリア治療薬
A-STEPステージII「シーズ育成タイプ」へランクアップ
IRは秒読み段階。今日か今週木曜日の取締役会あたりIRとして発表濃厚か。
株価はいっきに5000円へ