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DIC(株)【4631】の掲示板 2016/10/06〜2019/05/21

01/05 15:22
◇東証大引け、反落 円高で主力株に利益確定売り 押し目買い支え

5日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比73円47銭(0.37%)安の1万9520円69銭だった。輸出関連を中心とする主力株に、外国為替市場での円高・ドル安を嫌気した利益確定の売りが出た。日経平均の下げ幅は100円を超す場面もあったが、下値では出遅れていた国内投資家による押し目買いが入り相場を下支えした。JPX日経インデックス400や東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸した。

午後の東京外国為替市場で1ドル=116円近辺まで円高が進行し、株価を一段と押し下げた。日経平均は前日に500円近く上昇しており、利益を確定する売りは出やすかった。株式市場では「為替の影響を受けにくい中小型株には買いが入り、円高の割に日本株は底堅かった」(国内証券のストラテジスト)との声もあった。

JPX日経インデックス400は前日比11.54ポイント(0.08%)高の1万3950.40、TOPIXは1.2ポイント(0.08%)高の1555.68だった。

東証1部の売買代金は概算で2兆4359億円、売買高は20億4638万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は863で、値上がりの979を下回った。変わらずは162銘柄だった。

日東電や東エレク、太陽誘電などが下落した。ファストリやマツダ、トヨタにも売りが出た。国際石開帝石や信越化、ソニーも安い。一方、富士通やキーエンスは上昇した。小野薬や塩野義、アステラスなど医薬品関連も買いが目立った。

東証2部株価指数は3日続伸した。液晶パネル合弁の上場を検討すると伝わったシャープが大幅に上昇した。フュトレックやメンバーズも上昇した。マーキュリアや朝日インテクは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕