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ネクストウェア(株)【4814】の掲示板 2016/02/24〜2016/07/01

↓ 関係ないですか?

高速道路の料金収受システム「ETC」が進化した「ETC2.0」の普及が進みそうだ。「ETC2.0」は、いままで利用されていた高速道路利用料金収受だけではなく、渋滞回避や安全運転支援といった、ドライバーに有益な情報が得られるサービス。さらに今後は、街中での駐車場料金支払いや車両の入庫の管理などにETCの多目的利用が推進される見込み。国土交通省は、普及している機種と比べ価格が高いことから購入費の補助や、搭載車限定の通行料の割引も検討されている。

 道路沿いに設置されたITSスポット(通信アンテナ)と対応車載器(DSRC通信対応)との間の高速・大容量通信(通信料は無料)により、広範囲の渋滞・規制情報提供や安全運転支援などを得ることができる。ITSスポットは全国の高速道路上に約1600カ所に設置が完了。今後、新しく開通する高速道路や有料道路にも設置される。

 「ETC2.0」を利用することにより、走行中の道路情報を入手することが可能となる。また、近隣の道路状況を入手して、渋滞を回避する最適なルートを選択することもできるようになる。今後、駐車場の利用状況とのデータ交換で、空きのある駐車場情報を得るほか、料金支払いも同システムにより行うことも可能となりそう。