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(株)鶴弥【5386】の掲示板 2015/04/29〜2017/07/24
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>>450
今は配当性向という言葉を使ったら、株価が下がってしまう。機関投資家が額面や利益ではなく、「時価」に対して配当することを要求するからだ。つまり、投資家側の論理に沿って配当することが求められるようになったわけで、よほどの成長企業でない限りは「時価の3%」がグローバル・スタンダードになってきている。これは企業からすると、非常にしんどいことである。
にもかかわらず、現在、多くの企業は多大な犠牲を払って3%以上を維持している。なぜなら、機関投資家は3%程度の配当があれば、業績の見通しがあまり芳しくなくても「売り逃げない」からだ。
言い換えれば、今や企業から見ると、株価が上がるのは嬉しくないことなのだ。なぜなら、株価が上がれば上がるほど、配当を増やさねばならないからである。企業にとって時価の3%以上の配当を出し続けるというのは大変な重圧であり、恐怖の物語でしかないのだ。
こういうことも関係するのでしょうか?
PBR1とすると1500円 1500円の株価になってしまって、配当が15円だと1%にしかならない
そうなると増配圧力も高まる そういう循環でしょうか?
son***** 2016年10月17日 14:16
>>449
【自社株買は、禁句】
おっしゃる通りです。
普通の会社の自社株買いのメリット、デメリットは、下記です。
メリット
*1株利益、(1株資産)の増加→株価の上昇
*配当金の減少
デメリット
*自己資本の減少
しかし、鶴弥のような上場でありながらオーナー企業の場合、
状況が全くかわってきます。
デメリットであった自己資本の減少は、今の株価なら微々たるものです。
普通、株価は、PBR1を超えているので、自社株買で、1株資産は、減少します。
しかし、鶴弥は、反対に1株資産が増加します。
PBR0.3ですから、現在の好配当を自社株買いにまわすだけでも、恐ろしい株数を吸い上げてしまいます。
いいことづくめなんだから、すぐ自社株買いをやればとなるのですが、そうはいきません。
鶴弥のメリット
*配当金の減少
鶴弥のデメリット
*株価の上昇(???)
*株主構成の変化
これ以上は、申し上げません。
今の株価、株主構成が心地よいのでしょう。
同じような会社の極端な例として、アサックスがありますので、
株価と株主構成の関係を考察してみてください。