住友金属鉱山(株)【5713】の掲示板 2016/09/27〜2017/03/31

〔ＮＹ金〕小反落（１７日）

　【ニューヨーク時事】週末１７日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）の金塊先物相場は、前日に約３カ月ぶりの高値を付けた反動から利益確定の売りなどが先行し、小反落した。中心限月４月物の清算値は前日比２．５０ドル安の１オンス＝１２３９．１０ドル。
　この日は利益確定の売りが出たほか、２０日のプレジデンツデーに伴う３連休を控えた持ち高調整の売りも見られた。また、対ユーロでのドル高もドル建てで取引される金塊などの割高感につながり、相場を圧迫した。
　ただ、トランプ米大統領による政権運営に懐疑的な見方が広がっているほか、大統領選を控えたフランスで極右政党が台頭するなど、欧州の政局不安も高まっている。このため、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金を買う動きも見られた。
　金塊現物相場は午後１時５１分現在、２．１５５ドル安の１２３８．１４５ドル。

(2017年02月18日 04:57)