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岡部(株)【5959】の掲示板 2015/04/29〜2017/08/18

掉尾の一振
年末に向けて株価が上昇しやすいことから名付けられた相場格言の一つです。
最終日の大納会に近づくと、必ず囁かれる格言です。「掉尾(とうび)」はもともとは尾を振ることや、物事・文章などの終りになって勢いを奮うこと、また「終り頃、最後」という意味です。株式市場では「一番最後の盛り上がり」、つまり大納会に向けて相場が高くなることを指します。一般に年末に株価が高くなる現象である「掉尾の一振」は、株式相場においてはっきりとした理論的な根拠を持つわけではありませんが、「理由はハッキリしなくとも上昇している事実はある」といったアノマリーの一つとして広く知られています。その考えられる要因としては、新年相場への期待感や年末の節税対策(含み損の解消)売りが一巡して売り圧力が減少したり、また機関投資家等による期末のドレッシング買いなどが挙げられます。米国では「サンタクロースラリー」と呼ばれています。