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平田機工(株)【6258】の掲示板 2017/02/01〜2017/03/06

●来週の日本株の読み筋=底堅い展開か、米減税期待が改めて下支え
2017/02/17 18:01
 来週(20-24日)の東京株式市場で、主要指数は底堅い展開か。17年3月期第3四半期(16年4-12月)決算の終了で国内発の手掛かり材料が乏しいなか、米減税期待が改めて下支え要因として意識されよう。トランプ米大統領は28日、上下両院合同会議で政権運営の大枠を示す議会演説を行う。注目の減税プランが明らかにされる可能性が高く、その日程をにらみつつ、週後半あたりから期待感が広がりそうだ。

 また、22日に公表される、1月31日-2月1日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録も注目される。イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長は14日の米上院銀行委員会での証言で、3月予定の次回FOMCで追加利上げの可能性を排除しない考えを示した。これを受け、一時1ドル=114円台後半へと円安・ドル高にフレたが、議事録で早期追加利上げの見方が補強されれば、再び円安の流れが強まり、日本株にもプラス作用しよう。

 ただ、足元の相場は上値が重い。17日の日経平均株価は続落し、1万9234円(前日比112円安)引け。1ドル=113円台前半への円高・ドル安が重しとなり、利益確定売りが優勢となった。市場では、「16年末からのレンジ内で推移し、戻り売り・押し目買いのパターンが続いている」(準大手証券)との声が聞かれる。25日移動平均線を維持しているが、16年12月以降上値を抑えてきた1万9500-1万9600円どころの価格帯を前にこう着が強まりつつある。もっとも、上値抵抗帯を明確に払しょくできれば、2万円挑戦が現実味を帯びてこよう。

 なお、スケジュール面では、国内で20日に1月貿易収支が予定される。海外では、22日に独2月Ifo景況感指数、米1月中古住宅販売件数、FOMC議事録、24日に米1月新築住宅販売件数などがある。

By:モーニングスター