コマツ【6301】の掲示板 2016/08/18〜2017/01/27

日経の１３週線と２６週線が先週ＧＣした。中期上昇の入り口に立った。

しかし、コマツは早くからこの両線がＧＣしており、特に７月１５日の週から２６週線の上向きの状態でのＧＣとなった。

これは日本株全体の動きを先取りしていた。

この７月の動きは、長期債の金利にも現れていた。長期債の金利は０７年から下げる一方だったが、ここへ来て、変化も見られる。

１６年７月８日　　　－０，２８５％
＋０，２７５％
１６年９月２３日　　－０，０１％

で、＋０，２７５％だった。しかも、７月２９日の週と８月５日の週の間に窓が開いている。

この動きは、昨年の春にもあった。

１５年１月２３日　　０，２％
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋０，２６５
１５年３月１３日　　０，４６５％
　　　　　　　　　　　　　　　　　　－０，１８％
１５年４月２４日　　０，２８５％
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋０，２５％
１５年６月１２日　　０，５３５％

長周期第一波の中の最後の中期第５波で、持続的にじりじり上がる、いわゆる空売り殺しの相場であった。その後、現在に至る下落が始まった。

ここで注目は、１５年１月２３日と３月１３日の間の＋０，２６５％増加が、本年７月８日からの＋０，２７５％と一致していることだ。

今後、１０月初めに多少の下落はあるだろうが、その後、１１月へ向けて上昇して行きそうだ。この動きが、日経の１３，２６週線の動きとも軌を一にしている。