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日本金銭機械(株)【6418】の掲示板 2016/09/23〜2016/10/17

2016-10-14【国内ニュース】

10月13日、自民党の二階俊博・幹事長、日本維新の会の馬場伸幸・両幹事長は、国会内で会談し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案について、14日の衆院特別委員会における審議入りで一致。
なお、民進党、共産党など野党は14日からの審議入りに反対。

一方、馬場氏はIR推進法案の今国会における成立について協力を呼びかけ、二階氏は「よく分かっている」と対応した。

IR推進法案は、官邸、与党、野党のトップが関与する最終局面にある。

10月3日、自民党三役(二階俊博・幹事長、細田博之・総務会長、茂木敏充・政調会長)が会談し、IR推進法案の11月上旬の審議再開を目指す方針を確認した。月内に最終判断する。

その後、与党ハイレベルの調整が進む。10月12日までに、自民党では、二階俊博・幹事長、細田博之・総務会長、茂木敏充・政調会長が、今国会での成立を目指す考えを強調。

一方、公明党からは、山口那津男・代表、井上義久・幹事長、漆原良夫・中央幹事会会長、石田祝稔・政調会長が、審議入り容認を表明。明らかに与党トップ間の調整の結果であろう


民進党は、党内の意見が割れている。民進党は、参議院内閣委員のポストを持ち、与野党対決の流れとなれば、法案成立をブロックする可能性もある。ただし、現時点では対応は不透明。10月12日、民進党の蓮舫代表は、IR推進法案について、中立のスタンスを示した。

一方、IR議連総会では、民進党の玉木雄一郎・幹事長代理は、党を代表し、「民進党内に様々な意見があることは事実。ただし、今では多くの人がIRを理解している。ギャンブル依存症などさまざまな懸念に丁寧に対応し、党としてしっかりと前に進める」と発言。10月12日、国際観光産業振興議員連盟(IR議連)総会が開催された。IR議連の国会議員関係者、IR誘致に取り組む地方自治体、地方経済団体、そして、産業界から約300名が集結し、会場を埋め尽くした。

細田博之・IR議連会長(自民党・総務会長)は、今臨時国会でIR推進法案を成立させるべく、全力で与党、野党を説得することを誓った。そのうえで、政府がIR推進法成立後に策定するIR実施法において、各省が連携し、経済効果を最大化し、同時にギャンブル依存症を含む懸念材料に適切な対策を整備すると強調した。