投稿一覧に戻る リオン(株)【6823】の掲示板 2015/04/28〜2020/01/31 204 名古屋の長期投資家(なごちょう) 2016年9月23日 17:12 9月15日の日経産業新聞ですが、こんなニュースがありました。 東北大学の坂本修一准教授らとリオンは、小型マイクロホンを球状に並べ、人が聞く音を鮮明に再現する音響システムの製作に成功した。複数台設置すれば、周囲の雑音が大きい場所でも人の会話などを鮮明に聞くことが可能になる。各種のイベントなどで実用化を目指す。 研究グループは、人の頭に相当する大きさの直径17センチメートルの球体に、64個のマイクを均等な間隔で並べた。使用したのは、リオンが開発した幅が数ミリメートルという小型で高性能のマイクだ。 多数の球体を部屋のあちこちに配置し、拾う音の方向を調節すれば、特定の方向への感度を高めたり低くしたりできる。音源とマイクの間で別の音が発生していても、別の音のエネルギーを10分の1以下に抑えて目的の音を精度良く拾える。 例えばこのシステムをスポーツ大会で活用すれば、選手の会話やプレー音などを周りの騒音や歓声の影響を受けることなく捉え、聞きたい音を自由に選べるという。 人が聞く音の再現性を高めるには、マイクを配置する球体も人の頭と同程度のサイズにするとよいことは既に分かっていた。しかし、そのサイズの球状に配置できるほど小型で高性能のマイクがなかった。 そう思う8 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
名古屋の長期投資家(なごちょう) 2016年9月23日 17:12
9月15日の日経産業新聞ですが、こんなニュースがありました。
東北大学の坂本修一准教授らとリオンは、小型マイクロホンを球状に並べ、人が聞く音を鮮明に再現する音響システムの製作に成功した。複数台設置すれば、周囲の雑音が大きい場所でも人の会話などを鮮明に聞くことが可能になる。各種のイベントなどで実用化を目指す。
研究グループは、人の頭に相当する大きさの直径17センチメートルの球体に、64個のマイクを均等な間隔で並べた。使用したのは、リオンが開発した幅が数ミリメートルという小型で高性能のマイクだ。
多数の球体を部屋のあちこちに配置し、拾う音の方向を調節すれば、特定の方向への感度を高めたり低くしたりできる。音源とマイクの間で別の音が発生していても、別の音のエネルギーを10分の1以下に抑えて目的の音を精度良く拾える。
例えばこのシステムをスポーツ大会で活用すれば、選手の会話やプレー音などを周りの騒音や歓声の影響を受けることなく捉え、聞きたい音を自由に選べるという。
人が聞く音の再現性を高めるには、マイクを配置する球体も人の頭と同程度のサイズにするとよいことは既に分かっていた。しかし、そのサイズの球状に配置できるほど小型で高性能のマイクがなかった。