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川崎重工業(株)【7012】の掲示板 2016/08/09〜2016/11/23

>>231

09/26 15:34
◇東証大引け、続落 米株安や円高で売り、金利低下懸念も重荷

 26日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前週末比209円46銭(1.25%)安の1万6544円56銭で取引を終えた。前週末の海外市場で米株式相場や原油先物相場が下落し、幅広い銘柄に売りが出た。円相場が1ドル=100円台後半に上昇したのも重荷で、トヨタなど主力の輸出関連株は軒並み安となった。

 前週に日米の金融政策決定を通過して新たな材料に乏しいなか、外部環境の悪化を背景にした売りが終日優勢だった。午後は日銀の黒田東彦総裁が講演で、今後の追加緩和について「マイナス金利の深掘りと長期金利操作目標の引き下げが中心手段になる」と述べた。金利低下懸念から三菱UFJなど銀行株への売り圧力が強まり、相場全体の地合いを一段と冷やした。

 日銀が上場投資信託(ETF)買いに動くとの思惑や、9月末配当の権利取りを狙った買いが下支えする場面があった。外部環境の影響を受けにくいとされる内需株への物色も目立った。

 JPX日経インデックス400は続落した。終値は前週末比129.06ポイント(1.07%)安の1万1976.89だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、13.72ポイント(1.02%)安の1335.84で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で1兆6944億円だった。売買高は15億2635万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1326と全体の67%を占めた。値上がりは527、変わらずは124だった。
 京セラや東エレク、日電産が売られた。ファナックが下落した。売買代金首位の任天堂も安い。半面、武田、中外薬、小野薬など医薬品は大幅高となった。ニチレイ、JTなど食品も堅調だった。

 東証2部株価指数は4日続伸した。象印やマーチャントが上昇し、朝日インテクやシャープが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕