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(株)ピーシーデポコーポレーション【7618】の掲示板 2016/12/17〜2017/01/02

PCデポ 考察 会計限定
ヨンセンの推測 続き

④なので、デポとしては「解約期間外に解約金支払って解約してもらう」と計算合うの。
なので満了解約可能期間も短い上に日にちも分かりにくく設定し、なるべく解約しにくくしてるのだけど、
それでも客が忘れずにピンポイントで解約すると、売掛にしていたイニシャル分(最初に3年分売上げたもの)が回収できずに終わるの(毎月分は別途売上計上済み)。
こうなると、売掛減、貸倒扱いで売上減の利益も減、減少タイミングは貸倒引当を使って調整可能。
よって最近の売掛増は「新規契約-期間満了解約」となるの。ここがほぼ一緒なら売上急増や売掛急増は無く、一方月額契約が増えているからストック分で安定売上があって数字も安定する、というのがデポ側の計算じゃないかしら?
ある程度数字が安定した段階で、ソフトランディングしてっ誤魔化せば最終的にはきれいになる、と踏んでたんじゃないかしら?確かに理想的に受注が推移すれば可能ではあるシナリオなの。

⑤ここで、解約金なし解約時に貸倒扱いによる売上取り消しと損失計上を少しでも和らげるための策が機器の回収なの。
処理場は中古の仕入れとして、売掛の取消しと相殺することで、会計上は売上取消しでなく「売掛債権分で機器を仕入れた」という正常な処理と出来、合わせて回収機器の価値分マイナスが和らぐの。
ここで言う価値は、先ほど説明した「帳簿上の価値」で、実質価値皆無の中古型落ちipadも「特売等で販売している履歴を作ることで」相応の価値としてカウントできるの。
となると、「商品が仕入れ>販売の逆ザヤ」という不可解な事象も説明できて、売掛の相殺分だから高く仕入れている計算となり、他の通常商品も利幅は対して無いから合わせるとマイナス、と。

⑥ここまで見てあれ?と思った方。そう、PCデポは3年分の月額サービスをイニシャルと毎月の2重で売上カウントしているということになるの。2倍に水増し。辻褄あわせが「満額払い終わっても解約金が残り続ける」ことと、「満額支払って買ったはずが、満了時に回収される機器」なの。そして結果として「利益急増なのに何故かキャッシュは減り続ける」という事態になるの。
仮説終わり。

こんなの流石にインチキすぎ、と思うでしょう?
でも実はこっちのほうが会計上は、今まで出てきた指摘に比べると適正だったりするの