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(株)ブイ・テクノロジー【7717】の掲示板 2016/10/27〜2016/11/16

【ブイテクの27年1Qから29年2Qまでの四半期ごとの実績】
(単位:百万円) 売上高 営業利益 営業利益率 生産実績 新規受注 受注残高
29年2Q(7-9月) 8703   1163   13%   9283  16372  57047
29年1Q(4-6月) 10101  1276   13%   7334  17807  50377
28年4Q(1-3月) 14058  1509   11%   7123  22085  46271
28年3Q(10-12月)12479  462    4%   12797  15852  34630
28年2Q(7-9月) 7495   269    4%   7903  15279  31290
28年1Q(4-6月) 5121   338    7%   6330  15820  23486
27年4Q(1-3月) 10023  1667   17%   4530  6988  12788
27年3Q(10-12月)2294  △186   ー8%   5286  3053  15824
27年2Q(7-9月) 1322  △193   ー15%   2153  6940  15065
27年1Q(4-6月) 2817  △426   ー15%   1556  5698  9447

【個人的分析】
売上高は生産実績を10%から20%上回っているが、この差は生産以外の販売(メンテナンス等)が加味されているためと思われる。
売上高と生産実績には、期ずれが生じていることがわかる。販売額の大きい製品の生産と納入が四半期を跨いでしまうことが原因と思われる。
27年3月期と28年3月期で見ると、各期の前半より後半に売上高が多く、今期もこの傾向が続くならば、今期予想を越えていくと思われる。
新規受注が一貫して生産実績を大きく超えており、今四半期(29年2Q)では、受注残高は57047百万円となり、今四半期の生産実績9283百万円の6四半期分に相当する。新規受注があっても、それに応需できるのは1年半先となる。
ブイテクの製品にどんなに魅力があっても、あまり待たされると他社へ逃げることも考えられる。今後の更なる業績向上には、生産能力の向上が重要な因子となってくると思われる。