(株)ジャパン・ティッシュエンジニアリング【7774】の掲示板 2016/06/24〜2016/09/20

おはようございます～♪

大手製薬会社も苦しい日々が続いているようで・・・
切り売りしてでも生き残りに賭けている様子。
ベンチャーにとっては願ってもないチャンス。
大手に無いもの・・・画期的な技術です。
魅力ある技術には必ず大手さんが近づきます。
情報の乏しい我々個人が投資するにあたって
唯一価値ある企業なのか見える部分です。


日刊工業新聞より

ズームアップ／武田、和光純薬の売却検討−製薬大手の「選択と集中」続く

（2016年7月25日　素材・ヘルスケア・環境

武田薬品工業が研究用試薬や臨床検査薬を手がける子会社・和光純薬工業（大阪市中央区）の売却を検討していることが分かった。富士フイルムが買収に名乗りをあげており、他社と争う可能性もある。製薬大手は非中核部門を切り離して重点領域に集中する動きが相次いでいる。今後も同様の動きは続くとみられる。

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武田薬品はコメントを避けたが、富士フイルムは検討中だと認めた。同社は３月末時点で和光純薬の９・５０％の株式を持つ第２位株主。再生医療向け研究用試薬の販売でも提携してきた。買収が実現すれば多様な試薬を入手でき、創薬部門の強化につながりうる。ただ他社も買収を提案してくる可能性があり、状況は流動的だ。武田薬品は消化器、がん、中枢神経を重点疾患領域と定め、それ以外の事業を整理してきた。２０１５年１月に医薬品の試験や分析業務を受託する武田分析研究所（大阪市淀川区）の全事業を住化分析センター（大阪市中央区）へ譲渡。１６年４月には呼吸器系領域の事業を英アストラゼネカに売却している。

エーザイも１５年１２月に診断薬子会社のエーディア（東京都千代田区）を積水化学工業へ売却した。製薬大手各社がこうした動きをとる背景には創薬の難易度が上がり続けており、事業の選択と集中をしなければ勝ち残れないとの判断がある。今後もＭ＆Ａ（合併・買収）は続きそうだ。