(株)あおぞら銀行【8304】の掲示板 2017/01/11〜2017/07/16

>>177

黒田総裁はこうも言っています。「マイナス金利導入により、銀行の利ざやも減っているので銀行間の合併等も考慮すべきものかもわからない」とのことです。マイナス金利導入の目的は、日銀に預けると手数料を取られるので、その分企業に貸し付ける金が増えるという事でしょうが、実際は、利ざやが減った銀行は、貸し付けに慎重になり、貸し付けは増えていないというのが現状です。銀行の役目は血流のごとく企業の経営活動に適宜に融資を行い、経済の活性化を期することです。それなのに銀行の体質を弱体化するようなマイナス金利政策を続行もしくは強化するような今回の発言は、的を全く得ていないものと思います。そして黒田総裁がおそらくわかっていないマイナス金利導入の陰の部分があることです。銀行は利ざやが減ったことから、投資信託等のデリバティブ商品の販売による手数料収入に躍起になってます。毎月分配型投資信託等詐欺とまでは言いませんが、手数料が高く、信託報酬を取られしかも運用成績が悪い投資信託が数多く販売され、一般庶民の財産が、棄損されている現状があることは間違いありません。マイナス金利施策は早く辞めるべきであり、早く次の総裁に代わるべきではないかと思います。