新機能のお知らせ
各銘柄ページに新設された「適時開示」タブより、最新の適時開示情報を簡単にご覧いただけるようになりました。
ぜひご利用ください。
【新機能】適時開示情報が閲覧可能に!
ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

アイフル(株)【8515】の掲示板 2017/02/11〜2017/02/27

今日は穏やかに話しをします。
本丸はなかなか落ちませんが、またもや投稿出来る副産物がありました。

以前rrtさんが「アイフルは過払い返還を2004年から始めています。・・」
と投稿しています。
当然何故と思う方、根拠の提示を求める方、何も考えずそう思うを押す方、様々です。

その根拠を副産物で見つけました。彼は電力株で忙しそうなので、私が代わりに。アイフルIR→プレゼン資料→2006.3期の20頁。

一般的には、2014.3期以降のプレゼン資料に過去の過払い金経緯の記載があり、我々も深く知る事が出来ました。
ただ2006.3期は、会社内でも混乱していたようで「利息返還金に伴う債権放棄」を何処に分類すべきか、結果的に未集計となりました。
2007.3期からはきちんと分類が出来ています。

さて、問題の「過払い返還を2004年から」の話です。
2006.3期(2005/4~2006/3)は利息返還金を131億円計上しています。
これは、2014.3期以降のプレゼン資料にも記載があります。
そして、
2004年4月~2005年3月(2005.3期)は、約36億円計上しています。
厳密には2004年4月(3億1000万)から計上しています。

上限金利の引下げ(新規融資)は、10年前の2007年7月から。
なのに、何故こんなに早い時期から?

2006.1.13の最高裁判決(シティズ判決)の前からアイフルは過払い金(みなし弁済の解釈)について争っていました。
これだからと言う根拠は見つけられませんが、一審・二審(共に勝訴)の状況が2004年からの利息返還金に関係していたと思われます。

当時裁判の主役はアイフルだった為、公(広く知れ渡ると言う事なく)ではなく上限金利の引下げ、過払い金の返金、新規融資の凍結等を他社に先んじて行っていたと推測出来ます。
その結果今では、過払い金の請求が他社を先んじて減少していると思われます。

以上より、今後の月次はより楽しみになって来ました。
もう4月で、13年目だよ。