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サンフロンティア不動産(株)【8934】の掲示板 2016/02/21〜2016/12/15

yahooを見ていたら、以下の記事を見つけましたので抜粋紹介します。都心5区を中心にビル再生事業を手掛けるサンフロンティア不動産にとってフォローそのものです。

これから「地価上昇」する東京エリアは? トランプ氏の影響
ZUU online 12/3(土) 17:10配信

米国大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選したことは記憶に新しい。今回は、ドナルド・トランプ大統領政権下における日本の不動産事情に与える影響について考察してみたい。
(中略)

■不動産への資金流入 もう一段の不動産上昇

(トランプ政権は)今後、米国の会社経営者や多額の資産を有する富裕層に対して有利な減税策を実行することが予想され、それによって浮いたキャッシュが投資資金へと流れ込むことは十分予想される。その資金は株や不動産の購入を促していくだろう。
(中略)
東京はやや円高に振れてきていることや、オリンピック期待などで割安感が薄れてきており、すでに天井に近いのではないかという雰囲気であったが、トランプ氏当選後また円安に進んできていることや米国からの資金流入により、もう一段の不動産上昇を予想している。
(中略)

■都心不動産への影響 これから地価が上昇する東京エリアは?

トランプ氏の不動産ビジネスの特徴は、都心の新築オフィスビルや商業用物件、富裕層向けの高級レジデンスを所有することである。トランプ氏自身はビジネスを政治と切り離すと言ってはいるが、自身が所有する資産価値が上がるような政策すなわち都心の地価があがる政策をとるだろう。(中略)

日銀のマイナス金利政策の影響で投資マネーが都心不動産に流れ込んだために、地価が高騰し始めたのが主因ではあるが、トランプ政権成立後は全世界的な金融緩和でさらなる地価上昇がおこる可能性がある。ただし、地価上昇が起こるエリアは限定的であろう。いままで東京オリンピックへの期待値が高い湾岸エリアが中心に上昇していたが、これから起こる地価上昇は東京の再開発エリアである渋谷、大手町~浜松町~田町にかけて中心になる。

米国のトランプ政権誕生が、米国内の自国産業優先をすることで、投資マネーが世界の不動産市況に大きな影響を与えてゆく。そんなシナリオが近い将来の東京の不動産の地価を形成していくであろう。

尾嵜 豪(おざき たけし)
株式会社ウィンドゲート 代表取締役