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鴻池運輸(株)【9025】の掲示板 2015/04/29〜2018/07/10

  • >>632

    マカオでは、カジノ市場の回復期待の一方、コタイ地区の大型施設間の競争激化があり、収益性については強弱感が対立。現在のところ、Wynn Resortsは、Wynn Palaceのブレークイーブン時期あるいは収支予測についてコメントしていない。

    なお、Wynn Palaceは、敷地内に4.5haの開発可能エリアを持つ。現時点では具体的ではないが、Steve Wynn氏は植物園などに活用するアイデアに言及。

    マカオ政府のゲーミング産業管理、テーブルアロケーションの方針:
    マカオ政府は、3つの許認可を通して、ゲーミング産業、そして、マカオ都市政策を実現している。これは、1)コンセッションの付与と継続、2)新規プロジェクトにおける土地の利用、3)テーブル数割当、などがある。

    マカオのカジノのコンセッション(営業権)の期間は20年間であり、各社とも2020年、2022年に満期を迎える。仮に、更新されない場合、すべての設備は対価なしに、マカオ政府に移管することになる。
    マカオ政府のテーブルアロケーションの方針:
    ・テーブル数割当におけるポリシーは、マカオの観光レジャー都市への変貌、産業の多様化の実現に資すること
    ・新規施設へのテーブル割当数を決定する要素は、
    1)マカオの観光レジャー都市への変貌に資する
    2)ノンゲーミング部分の規模
    3)地元の中小企業の育成に資する
    ・総量管理:2013年1月1日から10年間のマカオ全体のテーブル数の拡張ペースについて、年率3%以内に抑制する方針(2016年6月末5,998台)