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長期投資家の部屋の掲示板

NYが牽引する市場

10月5日アメリカ株式市場は反発。

ダウは112ドル高の18281ドル。

S&P500指数は9.24高の2159。

ナスダック指数26.36高の5316。

3日ぶりに上昇。

製造業やサービス業の生産加速を示す経済指標を好感し、

買いが優勢になった。

経済統計を受けて利上げ観測が強まったものの、

住宅建設株や輸送株、銀行株が上昇し、

金融引き締めへの懸念を打ち消す格好となった。

米金融当局者は最近、米経済の底堅さを強調しており、

7日発表の雇用統計を受けて、

経済は利上げに耐え得るほど強いとの当局の見解が強まる可能性がある。




NY外為市場ではドルが円に対して上昇。

3月以降で最長の連続高となった。

9月の米非製造業景況指数が約1年ぶりの高水準となり、

金融当局が数カ月以内に利上げするとの見方が強まった。

ドルは対円で7営業日続伸。

米経済に力強さの兆しが見られることや金融当局者の発言を受けて、

利上げが近づきつつあるとの観測が再燃している。

シカゴ連銀のエバンス総裁はこの日、

経済データの改善が続けば、

年末までに1回の利上げはあり得るとの認識を示した。

またリッチモンド連銀のラッカー総裁は、

利上げの論拠はあるとの認識をあらためて示した。




主要三株価指数のチャートは、

ダウが反発した上髭陽線タスキ足。

S&P500指数は反発した上髭小陽線ハラミ足。

ナスダック指数は上髭小陽線タスキ足。

上値は依然として重い。




原油相場は1.14ドル(2.34%)高49.83ドルで終了。

終値ベースで6月29日以来の高値。一時49.97ドルまで上昇。

ロンドンICEのブレント12月限は99セント(1.9%)上昇の51.86ドル。

金相場は0.1%安の1268.60ドルで終了。



為替相場は5日東京終値、

ドル円が103円54銭。

ユーロ円は116円05銭。

ユーロドルは1.1207ドル。




シカゴ日経先物16950円。

大取夜間終値16940円。

6日、東京株式市場は続伸だろう。