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長期投資家の部屋の掲示板

金利差がドル高を誘発

10月6日アメリカ株式市場はまちまち小幅安。

ダウは12ドル安の18268ドル。

S&P500指数は1.04高の2160。

ナスダック指数は9.17安の5306。

翌日に発表される雇用統計待ちの気分が強かった。

ハイテク株が上昇した一方、薬品株は下げた。

アップルは3日続伸し、ハイテク株をけん引した。

買収・合併観測から一時6.7%上昇したホール・フーズ・マーケットが

生活必需品株を押し上げた。

一方、マイランが3年ぶり安値を付けるなど薬品株が下落し、

ヘルスケア全体を圧迫した。

急性アレルギー反応の応急措置に使われる自己注射薬

「エピペン」の価格をめぐり議会からマイランへの圧力が続いている。




NY外為市場ではドルが円に対して8営業日続伸と、

2014年7月以降で最長の連続高となった。

7日発表の米雇用統計で年内利上げの可能性が高まるとの観測が広がっている。

ドルが主要10通貨全てに対して値上がり。

朝方発表された先週の新規失業保険申請件数は減少し、

1973年以来の低水準付近となった。

また前日に米供給管理協会(ISM)が発表した

9月の非製造業総合景況指数は、約1年ぶりの高水準だった。

こうした状況を背景に、

主要6カ国の国債に対する米2年債の上乗せ利回りは拡大し、

年初来で最大幅となった。




主要三株価指数のチャートは、

ダウが小反落した下髭長極小陰線ハラミ足(タクリ線)。

S&P500指数は小幅続伸した下長髭コマ型小陽線。

ナスダック指数は小反落した振り分け十字線。

目先調整波は煮詰まってきた。下か上か。




原油相場は続伸、61セント(1.22%)高50.44ドルで終了。

終値ベースで6月9日以来の高値。

ロンドンICEのブレント12月限は65セント(1.3%)上昇の52.51ドル。

金相場は1.2%安1253ドルで終了。

一時1252.50ドル、中心限月としては6月8日以来の安値。




為替相場6日東京終値、

ドル円は103円97銭。

ユーロ円は115円96銭。

ユーロドルは1.1154ドル。




シカゴ日経先物16945円。

大取夜間終値16930円。



7日、東京株式市場は続伸だろう。