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長期投資家の部屋の掲示板

アメリカも3連休

10月7日アメリカ株式市場は小幅続落。

ダウは28ドル安の18240ドル。

S&P500指数は7.03安の2153。

ナスダック指数は14.45安の5292。


週間ベースでは4週ぶりの値下がりとなった。

雇用統計で労働市場の安定した伸びが示されたことから、

米金融当局の年内利上げ軌道は変わらないとの見方が広がった。

この日は素材株の下落が目立った。

金や銀相場が大幅に下げたことが手掛かり。

ハネウェル・インターナショナルは

利益が予想を下回ったと明らかにしたことから2011年以来の大幅安。

これを嫌気し、資本財株が安い。

タイソン・フーズも下落。

アナリストは、「極めて不利な集団訴訟」を理由に同社の投資判断を引き下げた。



NY外為市場ではドルが週間ベースで上昇。

9月の雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を下回ったものの、

年内利上げの観測は後退していない。

ドルはこの日、2カ月ぶり高値から下落。

米労働省が発表した9月の雇用統計では、

非農業部門雇用者数は前月比15万6000人増。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は17万2000人増だった。

8月の雇用者数の伸びは上方修正された。

先物市場に織り込まれる12月の利上げ確率は65%と、前日の64%から上昇した。




主要三株価指数のチャートは、

ダウが小幅続落した下長両髭陰線包み足。

S&P500指数は反落した下長両髭陰線包み足。

ナスダック指数は続落した下長髭陰線包み足。

目先調整は継続か。

週足はダウが反落したコマ型小陰線ハラミ足。

S&P500指数は反落した下髭長コマ型陰線タスキ足。

ナスダック指数は反落したコマ型小陰線ハラミ足。



原油相場は反落、63セント(1.25%)安49.81ドルで終了。

一時50.74ドルまで上昇。

週間では3.3%の値上がり。

ロンドンICEの北海ブレント12月限は58セント(1.1%)下げて51.93ドル。


金相場は続落、0.1%安の1251.90ドルで終了。

週間では5%下落、中心限月としては2013年9月以来の大幅な下げ。



為替相場は7日東京終値、

ドル円が102円93銭。

ユーロ円は115円26銭。

ユーロドルは1.1198ドル。



シカゴ日経先物16785円。

大取夜間終値16790円。



3連休明け、東京株式市場は続落だろう。