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ＦＯＭＣ議事録を織り込む

１０月１２日アメリカ株式市場は小反発。

ダウは１５ドル高の１８１４４ドル。

Ｓ＆Ｐ５００指数は２．４４高の２１３９。

ナスダック指数は７．７７安の５２３９。

小じっかり。

Ｓ＆Ｐ500種株価指数は９月開催のＦＯＭＣ議事録の公表後、上げ幅を拡大した。

経済データが着実だが緩慢な経済改善を示すなか、

金融政策当局は利上げのタイミングを決めかねていると市場は受け止めた。

ＦＲＢが12日公表 したＦＯＭＣ（９月20－21日開催）議事録によると、

金融政策当局者は利上げがもたらす効果について議論し、

「ぎりぎりの判断」で据え置きを決定した。

幾人かのＦＯＭＣメンバーは

「比較的早い時期」の利上げが適切になるとの見解を示した。



ＮＹ外為市場ではドルが上昇。一時３月以来の高水準に上昇した。

ＦＲＢが公表したＦＯＭＣ、９月20－21日開催）議事録によると、

幾人かのＦＯＭＣメンバーは

「比較的早い」利上げが適切になるとの見解を示したことが手掛かりだった。

ドルは主要通貨の大半に対して上昇。

市場で年末までの利上げを織り込む確率は67％と、

１カ月前の60％から上昇した。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁はインフレ期待は十分に抑制されていると述べた。




主要三株価指数のチャートは、

ダウが小反発したコマ型小陽線ハラミ足。

Ｓ＆Ｐ５００指数は小反発したコマ型小陽線ハラミ足。

ナスダック指数は小幅続落したコマ型小陰線。

一旦下げ渋り、下げ止まったかは不明。つなぎ足。



原油相場は続落、61セント（1.20％）安５０．１８ドルで終了。

ロンドンＩＣＥのブレント12月限は60セント（1.1％）下げて５１．８１ドル。

金相場は小幅続落、0.2％安１２５３．８０ドル。



為替相場１２日東京終値、

ドル円が１０４円２０銭。

ユーロ円は１１４円７１銭。

ユーロドルは１．１００９ドル。



シカゴ日経先物１６９６５円。

大取夜間終値１６９６０円。

13日、東京株式市場は小反発か。