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長期投資家の部屋の掲示板

大統領選後を見つめ思惑が渦巻き始めた

10月17日アメリカ株式市場は小幅反落。

ダウは51ドル安の18086ドル。

S&P500指数は28.45安の2126。

ナスダック指数は14.34安の5199。

ニューヨーク原油先物市場で

ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が

バレル当たり50ドルを下回ったことが嫌気され、

エネルギー銘柄が売られた。小売株や金融株も安い。

アマゾン・ドット・コムは3日連続安。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)の四半期業績は

市場予想を上回ったものの、この日の金融株は下落した。



NY外為市場ではドルが反落。7カ月ぶり高値近辺から下げた。

米金融当局が年内に利上げに踏み切ったとしても

緩やかなペースを維持するとの見方からドル売りが優勢になった。

ドルは主要通貨の大半に対して軟化した。

フィッシャーFRB副議長はニューヨークで講演し、

経済や金利の重しとなっている要因を指摘した。

イエレンFRB議長が14日の講演で、

年内の利上げの可能性を排除せずに

緩和的な政策を維持する考えを示したことはドルの魅力を弱める可能性がある。




主要三株価指数のチャートは、

ダウが反落した両髭陰線。

S&P500指数は反落した両髭陰線。

ナスダック指数は反落した両髭陰線。

下値模索は続く。




原油相場は続落、41セント(0.8%)安い49.94ドル。

終値としては7日以来の安値。

ロンドンICEの北海ブレント原油12月限は43セント(0.8%)下げて51.52ドル。

金相場は小反発、0.1%未満上げて1256.60ドルで終了。



為替相場は17日東京終値、

ドル円が103円90銭。

ユーロ円は114円30銭。

ユーロドルは1.1000ドル。



シカゴ日経先物16850円。

大取夜間終値16840円。

18日、東京株式市場は小反落だろう。