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長期投資家の部屋の掲示板

企業業績を好感するが上値は重い

10月18日アメリカ株式市場は上昇。

ダウは75ドル高の18161ドル。

S&P500指数は13.10高の2139。

ナスダック指数は44.01高の5243。

企業決算が手掛かりとなったほか、

金融政策が緩やかなペースで引き締められても

米国経済は十分に受け入れることができるとの見方が広がった。

ユナイテッドヘルス・グループは上昇。

通期利益予想を引き上げた。

ネットフリックスは急伸。

契約者数の増加が好感された。

一方、IBMは下落。利益マージンが4四半期連続で縮小した



NY外為市場では

ドルが総じて下げ、ドル指数は続落。

9月の米消費者物価指数(CPI)が食品とエネルギーを除いたベースで

予想を下回ったことが材料視された。

ドルは主要通貨の大半に対して下落した。

FOMCが12月の会合で利上げを実施するものの、

その後の利上げペースは緩やかなものになるとの見方が背景にある。

米金融当局の姿勢にはまだら模様の米経済が映し出されている。

FRBのイエレン議長は先週の講演で

年内利上げの可能性を排除しなかった一方で、

緩和的な政策を維持する論拠を示した。



主要三株価指数のチャートは、

ダウが反発した上長髭コマ型小陽線振り分け足。

S&P500指数は反発したコマ型小陽線振り分け足。

ナスダック指数は反発したコマ型小陰線振り分け足。

下げ途中の反発。まだ軟調な展開は続く。



原油相場は反発、35セント(0.7%)高50.29ドルで終了。

ロンドンICEの北海ブレント原油12月限は16セント上げて51.68ドル。

金相場は続伸、0.5%高の1262.90ドルで終了。

続伸は9月22日以降で初めて。



為替相場は18日東京終値、

ドル円が103円87銭。

ユーロ円は114円06銭。

ユーロドルは1.0981ドル。


シカゴ日経先物16945円。

大取夜間終値16930円。


19日、東京株式市場は続伸か。