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長期投資家の部屋の掲示板

あんずるよりうむがやすし

11月9日アメリカ株式市場は大幅続伸。

ダウは256ドル高の18589ドル。

S&P500指数は23.70高の2163。

ナスダック指数は57.58高の5251。

ダウ工業株30種平均は一時、最高値での取引終了に迫ったが失速した。

この日は銀行や重機メーカーなどが買いを集めた。

ドナルド・トランプ次期米大統領が企業に有利な政策を進めるとの観測が背景だ。

ヘルスケア関連や銀行が上昇。

投資家はヒラリー・クリントン民主党候補が勝利していた場合は

規制当局による厳しい調査が行われるだろうとみていた。

製薬のファイザーやメルクは急伸。

JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス・グループはいずれも上昇した。






NY外為市場ではドルが上昇。

ドル指数は英国が欧州連合(EU)離脱を選択した翌日の6月24日以来の大幅高となった。

ドナルド・トランプ氏の勝利演説を受け、

大統領選の予想外な結果に対する市場の懸念が和らぎ、

アジア市場でのドル売りの流れが反転した。

共和党が上下両院を制した議会と

トランプ政権が歳出拡大で経済成長を促すとの見方から、

ドルは主要通貨の大半や新興市場通貨に対して上昇した。

米金利先物市場が示唆する12月利上げの確率は80%超に上昇した。

トランプ氏の勝利が確実となった時点では50%を下回っていた。






主要三株価指数のチャートは、

ダウが続伸した両髭大陽線。

S&P500指数は続伸した両髭大陽線。

ナスダック指数は下寄り続伸した大陽線包み足。

一気に新高値近辺まで上昇。やや過熱感が生じている。




原油相場は続伸、29セント(0.64%)高45.27ドルで終了。

一時43.07ドルまで下げていた。

ロンドンICEの北海ブレント1月限は32セント(0.7%)上昇の46.36ドル。

金相場は変わらず、0.1%安の1273.50ドル。一時は5%上昇した。




為替相場は9日東京終値、

ドル円が105円70銭。

ユーロ円は115円36銭。

ユーロドルは1.0914ドル。




シカゴ日経先物17215円。

大取17210円。



10日東京株式市場は大幅反発だろう。