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長期投資家の部屋の掲示板

押し目完了、新値街道まっしぐら

11月15日アメリカ株式市場は上昇。

ダウは54ドル高の18923ドル。

S&P500指数は16.19高の2180。

ナスダック指数は57.23高の5275。

最近、出遅れていたハイテク株がけん引役となった。

S&P500種株価指数の8日以降の上げは合計で1.9%に達した。

ダウ工業株30種平均は一時の下げを埋め、

4営業日連続で終値ベースの過去最高値を更新した。

米大統領選挙でのドナルド・トランプ氏の勝利を受け、

米株式市場では勝ち組と負け組の差が過去8年弱で最大に開いており、

プロの株式運用担当者にとってはまたとない状況になっている。





NY外為市場ではドルが対円で続伸し、5カ月ぶり高値。

先週の大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利して以降のドル買いが続いている。

前日まで4日続伸していたドル指数はこの日はもみ合い。

米小売売上高が予想より強い数字となった。

ボストン連銀のローゼングレン総裁は財政投入による景気刺激策が拡大されれば

金融引き締めはペースを加速するだろうと述べた。

次期米大統領が歳出拡大と減税を公約したことを受け、

経済成長が加速し政策金利の引き上げを当局に促すとの見方が広がっている。

ドルは8日以降の上げが行き過ぎだとの見方から、一時は下げる場面もあった。

対円で買われすぎの領域に入ったのは今年初めて。




主要三株価指数のチャートは、

ダウが続伸した下髭陽線包み足。

S&P500指数は反発上昇した陽線。

ナスダック指数は反発した上髭陽線タスキ足。

気合を入れて出直ってきた。

新値街道まっしぐら。



原油相場は急反発、2.49ドル(5.75%)高45.81ドルで終了。

ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.52ドル(5.7%)上昇の46.95ドル。


金相場は小反発、0.1%高の1223.08ドル。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.2%上昇の1224.50ドルで終了。



為替相場は東京終値、

ドル円が109円20銭。

ユーロ円は117円11銭。

ユーロドルは1.0723ドル。



シカゴ日経先物17900円。

大取夜間終値17860円。

16日、東京株式市場は大幅反発だろう。