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長期投資家の部屋の掲示板

利食い優先、FRBに敬意を払ったか

1月5日アメリカ株式市場は反落。

ダウは42ドル安の19899ドル。

S&P500指数は1.75安の2269。

ナスダック指数は10.93高の5487。

3日ぶりに下落。銀行株が安い。

経済指標は強弱まちまちの内容だった。

相場は全般的に軟調だったが、午後はこの日の安値から戻す展開となった。

大統領選挙後の株価上昇に乗り遅れていたディフェンシブ関連が、

この日は堅調に推移した。



NY外為市場ではドルが下落、

米大統領選挙以来の大幅安となった。

少なくとも中央銀行2行が為替介入を実施した。

活発なフローの中でストップロスの売りが相次ぎ、

ロングポジションが手じまわれた。

ドルは主要10カ国通貨のすべてに対して下落。

新興市場通貨の大半に対しても下げた。

米国債の10年債利回りが一時大きく下げたことも、

ドルの投資妙味をさらに損ねた。

ドルは昨年12月30日の終値以来で0.7%安となっている。




主要三株価指数のチャートは、

ダウが小反落したコマ型小陰線ハラミ足。

S&P500指数は小反落したコマ型極小陰線ハラミ足。

ナスダック指数は小幅続伸した両髭陽線。

目先調整。



原油相場は続伸、50セント(0.94%)高53.76ドルで終了。

ロンドンICEの北海ブレント3月限は43セント(0.8%)上昇の56.89ドル。

金相場は上昇、1.4%高の1181.30ドルで終了。




為替相場は5日東京終値、

ドル円が115円34銭。

ユーロ円は122円36銭。

ユーロドルは1.0607ドル。




シカゴ日経先物19425円。

大取夜間終値19430円。


6日、東京株式市場は小幅続落か。