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1534
悩みじょうずな女の子
だけどあの子の悩みは
朝から晩まで
ぼくの悩みになっちまう
ガンゴンガンゴン時計を
ハンマーで壊したあとでも
悩みばかりはチクタクチクタク
ネコにたずねてみたら
それが若さだという答え
ガンゴンガンゴン
ぼくのなかに住んでる
悩みじょうずな女の子。 -
1535
夜ベッドの中で想うこと
あの人とのいやなこと
いきづまっている仕事のこと
娘のことお金のこと歳のこと
死んだ両親のこと
ひょっこり顔出した昔のこと
早く眠ってしまったこと
別れたままの人のこと
失業率のこと死ぬということ
枕の具合のこと翌朝のこと
どうでもいいこと…。 -
1536
自然豊かな場所で
年金生活になったら
畑と山菜採りを楽しみたい
納得いくまで野菜を育てたい
果実もクリサクランボリンゴも
のんびりゆっくりお日さまを浴びて
自然を感じたいニワトリを飼ってみたい
椎茸をつくってみたいもちろん魚釣りも
草取りもしっかりやりたい
時間があったら読書もしたい…
元気でニコニコして暮らしたい。 -
1537
いつかそのくにへいったなら
風にふかれてふわりとうかぶでしょう
それからめをつぶり風のいろに
みみすませとおくのおはなしきくでしょう
とうさんかあさんのあのひの
おはなしきくでしょう
それから神さまのちいさなおこえも
きっときこえてくるでしょう
いつかそのくにへいったなら
星をつかんでふわりとうかぶでしょう。 -
1538
よく眠れたかいといった
かげにおはようといった
ところできみの名前は
なんというんだといった
きょう一日といった
この一日でもいい
天気だねといった
旅に出たい気分になるといって
地面から跳び上がった
やがて地面に落っこちた
そしてそれをくり返した
まるで何度も遠い旅をしてきたみたいに。 -
1539
あさめがさめて
やってきたいちにちは
よるふとんのなかに
はいっているあいだに
どこかにいってしまいます
そしてまたあさになってめがさめて
きのうのいちにちは
どこへいったんだろうとおもいます
いちにちといっしょに
ごはんをたべたりあそんだり
おひるねをしたり
おおきくなったらしごともします
そしてそして。。。 -
1540
いこかもどろか
たびのみそらにみをうかべ
ゆらりゆられてふねになる
おやにそむいていえをでた
さんねんまえのほしのよに
かぜにふかれてたびにでた
かぜがふきますかぜがふく
あめがふりますあめがふる
いこかもどろか
たびのみそらにみをうかべ
なけぬこいぬをだいている。 -
1541
バス停に
もたれて待っていたところ
いくらたっても姿を見せず
ため息をつくばかりだった
そのうちバス停のポールが
伸びているのに気がついた
まるで木が森に成長して
いくみたいな勢いである
そんなに急がないで
そんなにあせらないで
木に身をまかせてやがて
来るののを待っていた。 -
1542
今もいつかも夢の中
夢ならいつか覚めそうで
ここも何処か夢の中
ここは何と冷たい風だ
いつもの星も
あんなに遠く飛ばされて
小さく光っている
あの星ほど遠いものを
手にできないものを
どうして追いかけるのか
風よ私の温もりを届けてる。 -
1543
空気自体を見ることは
不可能だと思うのです
高熱で寝込んでいた時
空気に小さなトンネルのような
穴ができるイメージを見ていました
その空気の穴の中に
棒を突込みひっかきまわせば
空気の綿菓子ができそうです
そして覗き込んでみようと
なんだか恐ろしい気もしてます
漆黒の空の下黄金色に輝く丘には
美しい夢のような光景。 -
1544
いつのまにか
いすにこしかけている
遠い過去からであるような
またつい今しがたで
あったようにも思える
長すぎる時間
短すぎるじゃ
ないかと腹をたてる
どちらの感情も
そしてもう一人の人生で
こしかけることのできる
いすがあることに心は納得し
やすらかになればいいんだと。 -
1545
いくつかの一生を
何度も生かしてくれた
無数の命たちは
星座のかがやきのごとく
記憶の箱の中で
まばたきをしている
目を閉じ夢を想い
それらのいのちたちに祈る
そして声を聴く
手のひらの上で
だれものものかも知らず
てのひらにゆだねるのだ
わたしは時間の嵐なのか。 -
1546
ある町で羊と散歩する
夜明け前の通りを
鳥籠をあかりのようにぶらさげて
羊といっしょに歩いてます
信号灯だけがまばたきして
音のない交差点で
赤から青に変わるのを
しずかに待ちます
青に変わって羊は
百年前の町へと
歩いて行きました。 -
1547
月夜の階段
恋にこがれた若者もギターを
かかえてセレナーデなど歌う
恋人が眠る窓辺にしのびより
なんて光景は南米の町では
いまもあるそうな
階段は昇るものであり
降りるもの人生の階段は
昇りきったら
次の階段があらわれて
元気があるかぎり昇るわけだけど
まあいい加減のところで
周りの景色など眺めてもいいじゃない。 -
1548
そんなこと言ったって
折れちゃうときは
折れるんだもんできないんだ
就職のことそれから彼女のこと
みんなぐちゃぐちゃなんだ
ポキッって折れちゃったみたい
でもいまはこうなんだけど
そのうちちゃんとなると思ってるよ
つらいけどがまんする
きのう電車の中から虹を見た
その虹ね折れた虹だったけど
あれはあれできれいだったよ。 -
1549
雨の中を歩きたい
淋しいさが流されるようで
雪が舞う街並みを走りたい
かっこ良さそうで
映画のシーンみたいに
そして虹をみたい
キレイな蒼空にかかる虹を
なんて他人には言いながら
ガラスのハートなので
ちょっと声かけして
すぐ引っ込んじゃう.涙
はぁ~この性格を変えたい。 -
1550
美しくも醜い人間の
内部と外部に諸々の
出来事日々実弾のごとく
メディアは発射しつづけます
陽ざしはもう夏なのに
山々の雪は冬のまま
心を寄りそえて生活がつづくなら
神さまも私たち人間に
罰をあたえることも
なかったであろうかとふと思う
背負い込んだ影は影のままなのか。 -
1551
灯台のことを思うと
灯台もと暗しと
つい子どもの頃の覚えた
ことわざが口に出てきます
父は畳の上で片肘ついて
郷に入っては郷に従えとか
上には上があり下には下あり
話のあいだにことわざや
格言をゆく口にしたものでした
元気の出ないものばかりだった
いまは父の気持ちが思われてもします。 -
1552
あたりまえのことだけど
生きていくというのは約束ごとを
つぎつぎとこなしていくことですね
他人との約束ごと
自分への約束ごとときには
ご破算にしたいと思うことも
あるものそんなとき
旅に出かけたいなと思います
旅の時間は
日常の時間をリセットして
気持ちもリセットしてくれます。 -
1553(最新)
夜の静寂の中で
明りは時間となり
時間は過去をつくり
過去は感情になり
感情は夜を二つに分け
そして夜の歌が眠る
耳もとにとどくころ
めぐり逢うため
夜のしじまの中で心を休める時
星につつまれるだろう。
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umi***** 2014年9月21日 17:03
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