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ご存じかと思いますが..
増担保規制（ましたんぽきせい）が行われることによる株価・相場への影響

増担保規制が行われることで、売買高・出来高が減少する。
特に、資金の拘束を嫌がるデイトレーダーの参入は控えられるでしょう。
なぜなら、規制がかかる銘柄は信用取引での売買高が多い場合に行われるので、以後の取引量の減少が想定される。
相場・株価が上に行くのか、下に行くのかは個々のケースにより異なるが、短期的には増担保規制が株価に対してマイナスに働くことが多い。

増担規制の概要
通常の、委託証拠金率は30％。
つまり、100万円の担保において333万円（100÷0.3）まで、信用取引での売買が可能に。
しかし、増担保規制により委託証拠金率が50％となると、100万円の担保で200万円までの取引しかできなくなる。
さらに、増増担保規制により委託証拠金率が70％となると、100万円の担保で約143万円までの取引しかできなくなる。