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●株初心者 佐倉杏子の部屋●の掲示板

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stp***** 強くそう思う 2015年10月1日 21:45

NY株見通し=リスク回避の巻き戻し継続が期待される
トレーダーズ・ウェブ - 10/1 21:20
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堅調か リスク回避の巻き戻し継続が期待される

 今晩のNY株式市場は堅調持続か。昨日のNY市場は四半期末・月末の買い戻しのフローが優勢だった。本日発表された中国製造業PMIが予想を上回る強い結果となったことでアジア時間で株式、債券、為替ともにリスク選好が高まった。米国市場では週末に米9月雇用統計の発表を控えており、積極的な取引は期待できないものの、FOMC前に生じたリスク回避的ポジションの巻き戻しが期待できそうだ。
 今晩の経済指標は、取引時間前に米新規失業保険申請件数、午前中に米9月ISM製造業景況指数等の発表が予定されており、強めの結果となれば、NY時間でもリスク選好の傾向が強まることが期待される。また、ロックハート米アトランタ連銀総裁の挨拶やウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は取引時間前にマコーミック、取引時間終了後にマイクロン・テクノロジーが発表予定。


 30日のNY株式相場は大幅続伸。四半期末・月末のポジション調整の動きを背景に幅広い銘柄が買い戻されS&P500の全10業種が上昇。なかでも一般消費財、エネルギー、テクノロジー、素材、ヘルスケアなどの足元で大幅に下落した業種が前日比2%以上の大幅高となった。発表された経済指標は強弱まちまちで、影響は限定的だった。ダウ平均は前営業日比235.57ドル高(+1.47%)の16284.70ドルと大幅に続伸した。

 主要指数はそろって大幅に上昇したが、第3四半期では大幅下落となった。ダウ平均が四半期で7.6%安と3四半期続落し、S&P500は6.9%安と2四半期続落。NASDAQ総合指数も7.4%安となった。個別銘柄では、創業者のCEO辞任を発表したラルフローレンが前営業日比13.6%高と大幅高。後任はギャップで「オールドネイビー」ブランドを率いたステファン・ラーソン氏が就任する。また、共同創業者のジャック・ドーシー氏の正式なCEO復帰を発表したツイッターが前営業日比5.3%高となった。

 セクター別騰落率の上位3セクターは一般消費財(+2.66%)、エネルギー(+2.45%)、テクノロジー(+2.27%)となった。一方、下位3セクターは通信(+0.98%)、生活必需品(+0.98%)、金融(+1.34%)となった。