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アスカネットを応援する全国の仲間達の掲示板

SAWさん、情報ありがとうございます。
遅くなりましたが、ざっと確認してみましたところ、インセル型の特許のようですね。
今までのものと見比べてみましたが、細かい部分に違いはあっても、全体として大きな違いはないように思います。
特許の通りやすさ、より有利に適用されるような言い回しということでしょうか?

特許を見ていてふと気になったのは、次の部分です。

>光として可視光を使用する場合は、従来の「光センサ液晶パッド」をそのままディスプレイに利用できる。

この一文は2月に取得した特許からありますが、引用されている特許文献4(シャープの光センサー液晶パッド応用特許)を見ても、シャープの光センサー液晶パッドを指しているものと思われます。

かつて販売されていた光センサー液晶パッド搭載のシャープのPC

ttp://www.sharp.co.jp/mebius/

これは想像ですが、特許の一文は「光センサー液晶パッドなら理論上そのまま使用できるはず」と考えてのことではなく、「たまたま光センサー液晶パッドをAIPで空中結像させたら操作できてしまった」なんていう偶然があったのかもしれません。
もうすぐ一般向けにAIPが販売されるわけですが、新鮮な発想を持つ無数の個人により、思いもよらない様々な発明や発見がなされることでしょう。
光学部品として鏡やレンズ、プリズムなどと組み合わせて新しい特性を引き出したり、レーザーや赤外線の特殊な制御に使用されたりといったことがあるかもしれません。
レンズが「物が大きく見える」だけのビックリ玩具ではないように、AIPに「空中に浮いて見える」だけに留まらない新しい価値が見出されたときこそ光学部品AIPの真価を発揮するときだと思います。