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アルファベット【GOOG】の掲示板 〜2020/02/14

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mcd***** 強く買いたい 2016年7月1日 20:44


「このケーブルは複数のチャネルをもち、さまざまな周波数での光伝送に対応できる、史上初めてのものです」

日本のネットを「FASTER」に──グーグルが日米を結ぶ「高速海底ケーブル」完成


グーグルなどの6社が開発した、米国と日本を結ぶ新しい高速海底ケーブル「FASTER」。
日本のインターネットユーザーはさらに速い通信環境を手にすることになる。

日米をつなぐ「FASTER」。
光信号は送られる途中で弱くなるため、60kmごとに置かれた中継装置で増幅されながら、海底を9,000kmにわたって伝送される。

日本のインターネットユーザーは、さらに高速になったネットを利用できるようになった。米国と日本を結ぶ全長9,000kmのインターネットケーブル「FASTER」が稼働し始めたからだ。

「FASTER」という名のとおり、毎秒60テラビットという「これまでより高速」な通信速度を実現したこのケーブル。2014年に初めて計画が発表され、このたびその運用が正式に開始された。

3億ドルの費用がかかったこのケーブルは、6つの企業の提携によって実現した。グーグル等の6社だ。実際の敷設はNECが担当している。

ケーブルは日本の三重県志摩と千葉県千倉から米国に伸び、西海岸地域にある複数のハブに接続される。

グーグルでテクニカルインフラ担当ヴァイスプレジデントを務めるウルス・ヘルツルはGoogle+の投稿で、このケーブルの通信速度について「現在稼働中のどの海底ケーブルをも上回る」もので、「自宅のケーブルモデムの1,000万倍速い」

FASTERは、世界中を結んでインターネットのバックボーンを形成している、数多くの海底ケーブルのひとつだ。

海底ケーブルはこれまで、公共のインターネット通信に使われることが多かったが、最近はグーグルやフェイスブックなどが自社のデータセンター用に敷設する例が増えている。

グーグルのブログによれば、今回完成したFASTERは、グーグルにとって4番目の海底ケーブルになる。フェイスブックも2016年5月、スペインと米国ヴァージニア州を結ぶ新しい海底ケーブル「MAREA」を敷設する計画を発表している。