東急不動産ホールディングス(株)【3289】の掲示板 2016/11/10〜2017/11/12

東急不動産、学生寮の開発ビジネスに参入したようですが、早速、建設反対にあってるみたいで、
「豊島区長崎三丁目計画反対！！」ブログ、twitterが立ち上がっています。
第1号案件から建築反対って、この先、大丈夫でしょうか？

用途：学生寮、　戸数：167戸、　階数：6階
総合計画：株式会社ユーエスアイエンジニアリング、　設計者：第一建設工業株式会社　http://tn3keikaku.blog.fc2.com/

東急不動産、学生寮開発に参入　収益源の多様化狙う （2016/12/22 日本経済新聞より）　

東急不動産は学生寮の開発事業を始める。　東京都豊島区で第１弾の建設に着手。　事業費は約20億円。
2020年度には年５棟のペースで新規開発する体制を整え、年間100億円の売り上げ確保を目指す。
主力の分譲マンションの市場低迷が続くなか、収益源の多様化に向けて、「住」の領域の事業を幅広く手掛ける。
入居者が食堂や居間などを共用する学生寮は１戸当たりの専有面積が10平方メートル台と小さい。
このため、一般の賃貸マンションよりも１棟でより多くの部屋を確保できる。

第１弾の物件は地上５階建て。　18年の完成予定、　総戸数は167戸。
家賃は月７万～８万円と近隣の相場と同水準に設定。
入居者が希望すれば、食事を別料金で用意するなど住み心地の良さを売り物にする。

既存の学生寮を買い取り、リノベーション（大規模改修）する事業も手掛ける。
東京都町田市ではこの手法で総戸数260戸の学生寮の大規模改修を進めている。
運営は買収した学生寮大手の学生情報センターが担う。

不動産大手は収益源とする分譲マンションが用地不足などもあり、
「以前のように大量供給できない」（東急不動産ホールディングス）。
学生寮は開発投資に対する利回りが高く、多少の騒音があるといった分譲住宅では敬遠される立地でも
開発しやすいメリットもあり、新たに収益源になるとみて参入する。