投稿一覧に戻る イーレックス(株)【9517】の掲示板 2016/07/15〜2016/10/11 850 イーチャン 2016年9月30日 15:52 × 日本株ニュース イーレックス ---新中期経営計画『Dash1000』を掲げ、中長期的に売上高1,000億円を目指す フィスコ - 9/30 14:27 LINEで送る ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』9月29日放送において、イーレックス を取り上げている。主な内容は以下の通り。 ■会社概要 イーレックス は電力小売事業を展開する独立系の新電力(PPS)企業。競争力のあるベースロード電源、機動的な販売戦略といった特徴を武器に、2016年からの電力全面自由化の流れの中で高成長を目指している。ベースロード電源とは、季節や天候、1日の時間帯などの条件に左右されず、年間を通して安定して一定量の電力を作り出せる電源のこと。 ■足元の業績 8月12日に2017年3月期第1四半期(2016年4~6月期)決算を発表。売上高が前年同期比12.1%増の54.78億円、営業利益が前年同期比4.1倍の7.26億円、経常利益が前年同期比4.8倍の6.97億円、四半期純利益が前年同期比4.9倍の4.97億円で着地した。 今年4月の電力小売り全面自由化を受け、子会社2社が低圧分野における電力供給をスタート。子会社2社の電力供給施設数は6月末時点で約1万1,300施設と順調に拡大している。従来から展開している高圧分野における電力販売でも営業展開が進捗。同分野の電力供給施設数も今年3月末の約8,000施設から今年6月末には約8,600施設に増えた。また、バイオマス発電の土佐発電所などが安定操業したことも貢献している。利益面では、供給施設数の拡大に伴う仕入電力量の増加に加え、人員の増員や営業活動強化に伴う代理店報酬の増加などが圧迫要因となったが、増収効果で吸収し、大幅な増益を達成した。 ■2017年3月期 2017年3月期通期では売上高が前期比46.3%増の334.66億円、営業利益が前期比54.6%増の26.64億円、経常利益が前期比51.9%増の24.51億円、当期純利益が前期比28.2%増の14.26億円を見込む。通期計画に対する第1四半期の営業利益の進捗率は27.2%と良好で、通期計画の達成に向けて業積は順調に推移していると考えられる。なお、同社は5月9日に中期経営計画を発表。再生エネルギーと電力小売りの拡大を基本とし、4~5年後に売上高1,000.00億円、営業利益率10.0%、ROE20.0%を目指す。 ■新中期経営計画『Dash1000』 競争力ある電源の確保と小売事業の強化によって、2020年3月期以降に売上高1,000億円に到達するための準備を着実に進める3年間という位置付け。最終年度の2019年3月期においては売上高673.39億円、営業利益73.54億円を計画している。 そう思う12 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
イーチャン 2016年9月30日 15:52
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イーレックス ---新中期経営計画『Dash1000』を掲げ、中長期的に売上高1,000億円を目指す
フィスコ - 9/30 14:27
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ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』9月29日放送において、イーレックス を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■会社概要
イーレックス は電力小売事業を展開する独立系の新電力(PPS)企業。競争力のあるベースロード電源、機動的な販売戦略といった特徴を武器に、2016年からの電力全面自由化の流れの中で高成長を目指している。ベースロード電源とは、季節や天候、1日の時間帯などの条件に左右されず、年間を通して安定して一定量の電力を作り出せる電源のこと。
■足元の業績
8月12日に2017年3月期第1四半期(2016年4~6月期)決算を発表。売上高が前年同期比12.1%増の54.78億円、営業利益が前年同期比4.1倍の7.26億円、経常利益が前年同期比4.8倍の6.97億円、四半期純利益が前年同期比4.9倍の4.97億円で着地した。
今年4月の電力小売り全面自由化を受け、子会社2社が低圧分野における電力供給をスタート。子会社2社の電力供給施設数は6月末時点で約1万1,300施設と順調に拡大している。従来から展開している高圧分野における電力販売でも営業展開が進捗。同分野の電力供給施設数も今年3月末の約8,000施設から今年6月末には約8,600施設に増えた。また、バイオマス発電の土佐発電所などが安定操業したことも貢献している。利益面では、供給施設数の拡大に伴う仕入電力量の増加に加え、人員の増員や営業活動強化に伴う代理店報酬の増加などが圧迫要因となったが、増収効果で吸収し、大幅な増益を達成した。
■2017年3月期
2017年3月期通期では売上高が前期比46.3%増の334.66億円、営業利益が前期比54.6%増の26.64億円、経常利益が前期比51.9%増の24.51億円、当期純利益が前期比28.2%増の14.26億円を見込む。通期計画に対する第1四半期の営業利益の進捗率は27.2%と良好で、通期計画の達成に向けて業積は順調に推移していると考えられる。なお、同社は5月9日に中期経営計画を発表。再生エネルギーと電力小売りの拡大を基本とし、4~5年後に売上高1,000.00億円、営業利益率10.0%、ROE20.0%を目指す。
■新中期経営計画『Dash1000』
競争力ある電源の確保と小売事業の強化によって、2020年3月期以降に売上高1,000億円に到達するための準備を着実に進める3年間という位置付け。最終年度の2019年3月期においては売上高673.39億円、営業利益73.54億円を計画している。