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イーレックス(株)【9517】の掲示板 2016/10/12〜2016/12/29

大手電力・・取引所への出し手。
新電力・・・取引所からの取り手です。

新電力は、新規顧客を開拓するから、どんどん発電力が不足する。
大手電力は、その逆です。

で、大手電力が、出し渋り値段を吊りあげると、新電力は、不当に高い値段で電力を買わざるを得ないわけです。

多分、春先に倒産した新電力は、これが原因かと思います。

経済産業省が野放しにしていたのが、そもそもおかしいのですが、新電力は、今回、賠償とのバーターという形ですが、取引所への電力供出を認めさせたわけですね。

新電力にとって文句なしの好材料でしょう。

そもそも、賠償が東電だけでは無理だという話は、事故当時からありました。
それを、今回「他・の・大・手・電・力」+新電力にも、広く浅く振り分けるという話です。

それから、ちょっと前に、ケーブルの劣化放置に発した事故による広域停電がありましたね。
あまりにも過大な負担を東電に求めると、原子力賠償機構からの借金返済苦から。既存設備の修繕をケチり、結果、ボロボロの設備が放置され、そのうち「東電管内のみに」大停電が頻発するようになります。
そして、このような事象が起きることは、事故当時から、相当言われていましたね。

今回の経済産業省の措置は、このような背景をもとに決定されたものであり、特段不当でもなんでもないと思います。
ごく自然な流れで、出てきた、ある意味当たり前の話にすぎません。

  • >>716

    別に異論はないのですけども。
    「具体的には大手と新電力の双方が負担する送電線の利用料に賠償費用を上乗せする。」(日本経済新聞)
    とあります。ということは結局すべて託送料金に課金されるということで、値下げ率では不利かもしれませんが値下げ額には影響出ませんよね。結局新電力負担というよりは国民負担と言った方が正確なのだし。
    で、日経では以下のように続けてますが、”新電力に100億円単位の追加負担になる”=”国民に100億円単位の追加負担になる”ということですよね。売られているのは単純な調整じゃないですかね。
    「全国の電気の販売量に占める新電力の比率は8%。利用料はおおむね販売量に応じて払うため、新電力の負担は数千億円になりそうだ。福島第1原発以外の全国の原発の廃炉費用の一部も送電線利用料に上乗せする方針で、新電力に100億円単位の追加負担になる。」