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    最近レース体系路線の整備でG1が新設されたり、時期が変更になったりしています。
    それに伴い、以前からのファンより反発もあります。
    G1の価値が下がったとか、この時期にこのレースをする意味が無いとか。
    (G1を含めて)重賞を減らして厳選しようという意見もあります。
    確かに一理ありますが、僕は全く反対意見です。
    重賞を減らして厳選しようという意向のトピに反対意見として書き込もうと思ったのですが、それはトピを荒らす事になり兼ねませんので、このトピを立てました。

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  • 3410 3385
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  • 3410(最新)

    TIH***** 1月17日 21:00

    >>3409

    (No.3409からの続き)

     ニューイヤーSの着順の数字が滅茶苦茶で大変失礼しました。


    (日経新春杯)

     1.ミッキーロケット  113[114L(16)]
     2.シャケトラ     108
     3.モンドインテロ   110[*110L(16)]
     4.レッドエルディスト 107[110L(16)]
     5.カフジプリンス   105[110L(16)]

       RR 109.50  FRR


    (紅梅S)

     1.アロンザモナ    102
     2.エントリーチケット 100
     3.ビーカーリー    97
     4.カウントオンイット 97
     5.ラプソディーア   95

       RR 99.00  FRR

     レースの振り返りは速報値の発表に合わせて行いますが、愛知杯と京成杯については甘めの採点です。京成杯についてはマイネルスフェーンのホープフルS2着時を基準としていますが、ホープフルS自体予測は速報値より2ポイント低いものでした。京成杯も個人的には2ポイント低い値で十分と考えています。日経新春杯は淀みないレースで上々の内容。

  • (愛知杯)f

     1.マキシマムドバリ  105
       [100I(16),108I(15)]
     2.サンソヴール    100
     3.クインズミラーグロ 100≪ ー ≫
       [104I(15)]
     4.マラムデール    94
     5.アンジェリック   96

       RR 99.75  FRR


    (京成杯)

     1.コマノインパルス  111
     2.ガンサリュート   110
     3.マイネルスフェーン 109[*109]
     4.ジェニエーブル   108
     5.アサギリジョー   107

       RR 109.50  FRR


    (ジャニュアリーS)

     1.エイシンヴァラン  100
       [ - (15・16)]
     2.ナンチンノン    98
       [96S(16),101S(15), - (14)]
     3.ゴーイングパワー  100
     [*100S(16),94S(15), - (12), 103(11-2yo)]
     4.ディーズプラネット 94f
       [100M(16), 89(15-2yo)]
     5.ペイシャモンシェリ 97

       RR 98.00  FRR


    (ニューイヤーS)

     1.マイネルアウラート 108
       [106M(16),- (15)]
     3.グランシルク    101
       [*101M(16), 108M(15)]
     5.ウインファビラス  95≪ - ≫f
       [ - (16), 107(15-2yo)]
     3.ブレイブスマッシュ 98
       [103M(16), 107(15-2yo)]
     5.コスモソーンパーク 101
      [105M(15・16), 102M(14), 99M(13)]

       RR 100.50  FRR


     振り返りは次稿以降に行いますが、中山は引き続き時計が掛かる馬場で、ニューイヤーSはステイゴールド産駒が3着まで独占。京成杯ではバゴ産駒が勝利を収めるなどこういった向きの種牡馬の産駒が活躍しているという印象です。中京も年末開催から間がありませんので同様の傾向に見えます。
     京都・中京は本日(日曜)の開催が中止となりました。明日・明後日どのように馬場状態が変わっているか注意したいところです。

  • >>3377

     JRAより先週行われた重賞のレーティングが発表になっています。
     http://jra.jp/datafile/ranking/jyusyo/2017/01.html

     京都金杯はエアスピネルに予測値から1ポイントプラスの114が与えられました。2着以下は予測通り。中山金杯は勝ったツクバアズマオーは予測通り110となりましたが、2着以下が1ポイントダウンとなっています。シンザン記念は予想通りとなり、勝ったキョウヘイには106が与えられました。フェアリーSは3・4着馬(モリトシラユリ・ジャストザマリン)が予測値から1ポイントダウンとなりましたが、勝ったライジングリーズンは予測通り103が与えられています。

     OP特別ですが、初日中山のジュニアCのナイトバナレットには101(予測値100)が、初日京都の万葉Sのタマモベストプレイには105(同106)が、土曜中山のポルックスSのドリームキラリには102(同103)が、土曜京都の淀短距離Sのセイウンコウセイには104(同102)が与えられています。
     淀短距離Sについてはセイウンコウセイが4歳馬であること(アローワンス1kgあり)の見落としがありました。万葉Sは全体に1ポイントダウンとなっていますが、3・4着馬(スピリッツミノル・ヤマニンボワラクテ)については2ポイントダウンとなっています。同様にポルックスSも全体に1ポイントダウンしていますが、3・5着馬(タムロミラクル・バスタータイプ)については2ポイントダウンとなっています。

     本日のOP戦のレーティング予測は明日のOP戦とまとめて行ないます。


     「2016年私的年度代表馬」の3歳ダートの部で、長距離部門にラニを記載するのを洩らしました。以下のとおり訂正します。

    (3歳部門)
    ・ダート:キョウエイギア(ジャパンダートダービー)
      マイル部門:(グレンツェント(レパードS),ゴールドドリーム(ユニコーンS))
      中距離部門:(キョウエイギア,ケイティブレイブ(兵庫CS・浦和記念・白山大賞典、
            JDD・名古屋グランプリ各2着))
      長距離部門:ラニ(UAEダービー,ベルモントS3着)

  • >>3406

    大変参考になりました。
    やりとりを通じて、GⅠが特別なレースであるという事を再認識出来た感が強いです。
    私のつたない質問に、真摯に答えていただき、ありがとうございました。

  • >>3405

    (No.3405からの続き)

     日本競馬の場合スローペースの展開になると勝ち馬から殿負けの馬まで2秒も差がないというケースが散見されます。10着位までが一団となってゴールということも珍しくありません。GIレースで(特に古馬芝中長距離路線のGIレースで)こういった状況が発生すれば7着馬以下にも速報値として115以上のレートが付くことは十分に考えられます。現にラストインパクト・トーセンラーの2014年有馬記念は勝ち馬(ジェンティルドンナ)が少し抜け出した(3/4馬身)だけで、2着トゥザワールドとラストインパクトのタイム差は0.1秒です(ハナ+クビ+ハナ+アタマ+クビ差)。

     GI7着のレーティングを拾うということですから、その年にはGIで優れた成績を残せなかった馬が対象になることは言うまでもありません。ただ、過去実績やその前後でのレースの成績から一発大駆けでない(これくらい走れて不思議でない)ということを認められれば速報値の値そのままではなくても115くらいの値が認められることもある、ということになりそうです。
     また一発大駆けタイプの場合でも、そのレースやその頃のトップクラスのレベルの高さによっては速報値から大幅減点ながらも115を確保できる可能性もありそうです(ただし、こういった場合は速報値が115ぎりぎりでは確定値115を認められるのは厳しいかもしれません)。
     いずれにしても7着馬が6着馬と僅差のレースをしているということが必須条件というのは間違いなさそうです。

     以上、調査結果と推論を長々と書き連ねてみましたが、本稿を書いているうちに2008年の天皇賞(秋)の7着馬オースミグラスワンも速報値116から1ポイントダウンで確定値115が与えられていたり、2010年のJCの7着馬オウケンブルースリが速報値116がそのまま確定値として認められていることに気付いてしまいました(やはり他にも類例の見落としが多々ありそう)。締まりのないまとめですが、何かchieintaiさんの参考になることがあれば幸甚です。

  • (No.3403からの続き)

     2015年香港マイル7着のダノンプラチナは前年朝日杯を制した2歳牡馬チャンピオン。この年はスプリングS(3着・110)を一叩きし皐月賞を大敗したところで休養に入り、休み明けの富士Sを制し速報値114を獲得していました。続く香港マイルでは6着ビューティフレイムと0.01秒差(勝ち馬モーリスからは2馬身3/4差)の7着となり速報時点で115が与えられました。国際会議で富士Sのレースレーティングを全体に1ポイント引き上げることになり、これに伴い1着ダノンプラチナの確定値は115となりました。また、香港マイル7着での115も確定値として認められることになりました。


     まず速報値がそのまま確定値となったラストインパクトですが、GI実績がやや物足りない以外についてはその年の成績も有馬記念直前の成績もその年有馬記念以外のレースで獲得したレート(115)も文句なし。有馬記念7着がなくてもこの年のワールドベストホースランキングに掲載されていたわけですから、それを信頼して速報値を下方修正することなく確定値として認めたということでしょう。ラストインパクトから1馬身離されたトーセンラーですが、その年の実績はやや物足りなかったもののGI実績も高くこの年も115を獲得していたこともあり、これに揃える格好で115とした上で確定値として認められました。

     ダノンプラチナは先述のとおり香港マイル7着の速報値を確定値として認めるため、前走の富士Sの速報値を上方修正したという経緯がありました(No.3388参照)。GI実績も前年の朝日杯の勝ち馬ということでその時のレートも114ですから文句なし。香港マイルのパフォーマンスも大駆けでないことは明らかでしょう。

     ネヴァブションのはその時点ではGI実績もなく、前走のアルゼンチン共和杯がその年の初戦でもありましたのでJC7着は大駆けの部類となるのでしょうが、上位勢はダービー・有馬記念・菊花賞・天皇賞の勝ち馬が並び、その後香港ヴァースではJCの勝ち馬スクリーンヒーローと再三勝ち負けしていたジャガーメールが重賞未勝利のまま3着に健闘(確定値116)。その時期の日本の芝中長距離路線のレベルの高さを見せ付けました。速報値から2ポイントダウンながら確定値115が与えられたのもこの点が勘案されたかもしれません。

    (続く)

  • >>3402

    (No.3402からの続き)

    C.そのレース時点でのGIでの実績
     ネヴァブション :なし
     ラストインパクト:'13年菊花賞4着(109E)
     トーセンラー  :'14年マイルCS4着(112M)/
              '13年マイルCS1着・天皇賞(春)3着(119ME)/
              '11年菊花賞3着(112E)
     ダノンプラチナ :'14年朝日杯FS1着(114)

    9.速報値→確定値
     ネヴァブション :117→115
     ラストインパクト:118→118
     トーセンラー  :116→115
     ダノンプラチナ :115→115
      (富士S1着時 114→115)


     まず2008年JC7着のネヴァブション。2013年(10歳)まで長く現役を続けていた馬ですが、これはこの馬が5歳の時のこと。4歳時に日経賞を勝ったもののGI実績はなし。前走アルゼンチン共和杯で11か月の休み明けを叩いて(6着)2戦目のレースでしたが、メイショウサムソン(GI4勝馬)とクビ差(タイム差なし)の7着に健闘し、速報時点で117が与えられました。これを115に下方修正の上確定値となりました。

     2014年有馬記念6着のラストインパクトはGI実績は前年の菊花賞4着(速報値109)くらいしかありませんでしたが、4歳になって重賞3勝。特に秋2戦は京都大賞典・金鯱賞と連勝し、金鯱賞では115の速報値を獲得していました。有馬記念は2着以降が団子状態でゴール(一団にはゴールドシップ(124)、ジャスタウェイ(130)、エピファネイア(129)といった高いレーティングを持った馬も含まれる)。6着ラキシス(前走エリザベス女王杯勝ち)とクビ差(タイム差なし)の7着に健闘し、速報時点で118が与えられました。これがそのまま確定値として認められました。
     同7着のトーセンラーは前年のマイルCSの勝ち馬。他にも3歳時には菊花賞3着、マイルCSを制した5歳時には天皇賞(春)でも3着の実績がありました。ただこの年は勝利はなく、初戦の京都記念2着の115がベストで前走のマイルCS4着時は112と前年より見劣りのある成績でした。有馬記念ではラストインパクトから1馬身差(0.2秒差)の8着で速報時点で116が与えられましたが、これを京都記念の時と同じ115に下方修正し確定値となりました。

    (続く)

  • >>3397

    (No.3397からの続き)

     1.GI7着以下で115以上の速報値が与えられた馬で確定値を
       与えられるケースと与えられないケースの違いは何か

     さて、問題の1です。2014年の有馬記念は「レーティングの観点から見る注目レース」で取り上げております(No.2775参照)が、7着ラストインパクトまでしか記載していません。8着トーセンラーの速報値が確定値として拾われていることは、恥ずかしながら今回chieintaiさんからご質問いただき初めて気付いた次第です(他にもまだ類例を見落としているかもしれません)。
     その手続きはどこにも明示されているわけではなく、私のような部外者では知る由もありません。ただし、本来はGI7着以下の馬はレーティング獲得対象外である以上、「特例としてレーティングを与えても良い」と思わせるような優れた要因があったからこその措置であることは確かでしょう。いくつか考えられるところを拾い出して今回のご質問の落とし処とさせていただきたくご了承下さい。

     対象となった4頭(ネヴァブション・ラストインパクト・トーセンラー・ダノンプラチナ)について、過去の実績、当該レースの前後のレースの成績(一発大駆けではないか)、その年に他のレースでどのようなレートを獲得したか、またレート獲得対象レースがどのようなレースだったか、を示してみます。


    0.速報値
     ネヴァブション :117(2008年JC7着)
     ラストインパクト:118(2014年有馬記念7着)
     トーセンラー  :116(2014年有馬記念8着)
     ダノンプラチナ :115(香港マイル7着)

    A.その年他のレースで速報値を獲得したか?
     ネヴァブション :×
     ラストインパクト:○(金鯱賞1着115I(前走)・京都大賞典112L(前々走)等)
     トーセンラー  :○(マイルCS4着112M(前走)・京都記念2着115L(4走前)等)
     ダノンプラチナ :○(富士S1着114M(前走)・スプリングS110M(3走前))

    B.6着馬との差(着差・タイム差)は?
     ネヴァブション :クビ差・タイム差なし
     ラストインパクト:クビ差・タイム差なし
     トーセンラー  :クビ+1馬身差・0.2秒差
     ダノンプラチナ :0.01秒差
     (勝ち馬からの着差表示のみ、6着馬と同じ2馬身3/4差)

    (続く)

  • >>3393

    chieintaiさんからのご質問(No.3391~3393)についてですが、以下

     1.GI7着以下で115以上の速報値が与えられた馬で確定値を
       与えられるケースと与えられないケースの違いは何か

     2.JRAのウェブサイトのレーティング(速報値・確定値)について

    に整理して回答致します。まず2の方が簡単ですので、2から。

     JRAのウェブサイトからまずこちらをご覧下さい。

     http://jra.jp/datafile/ranking/index.html

     速報値を紹介しているページは「重賞競走等レーティング(JRA・地方)」となります。こちらのページは2015年分については確定値に修正した数値を記載しています(No.3024参照)が、2014年以前についてはchieintaiさんもご指摘のとおり速報値のままとなっています。
     2016年のワールドベストホースランキングが今月24日に発表とのことで、例年JRAもそのタイミングで「JPNサラブレッドランキング」(後述)を発表します。昨年同様そのタイミングでこちらの一覧表が更新される可能性がありますので、速報値の情報が必要であれば早めに保存をして下さい。

     一方、確定値を紹介しているページは「JPNサラブレッドランキング」となり、プルダウンリストから「2015年度」「2014年度」などを選択します。こちらは「2歳」「3歳芝」「3歳ダート」「古馬芝」「古馬ダート」のカテゴリーに分けられたpdfファイルの一覧表があり、距離部門(S・M・I・L・E)を通じてレーティングの高い馬から100までの馬を対象にランキングが掲載されています(2歳は芝・ダートを1表にまとめて掲載)。ただしレーティングを獲得した対象レースの記載はありません。

     書籍では毎年「優駿」の1月発売号にて「JPNサラブレッドランキング」と講評が掲載されます。以前は「優駿」は年明けに前年の全重賞レースをレビューした増刊号が発売されていて、そちらに「JPNサラブレッドランキング」と好評が掲載されていたのですが、(何年前からか忘れてしまいましたが)発刊されなくなってしまいました。


     1.は後日に触れます。かなり長文になると思いますがご了承下さい。

  • >>3395

    ・シンザン記念

    (採点基準)
     このレースの平均的な勝ち馬のレーティングが大体106につき1着キョウヘイに106。以下半馬身差=1ポイントとして採点。

    (ポイント・論点)
     早め抜け出しのトラストがバテバテになりながら後続を交わさせない状況となったため、武豊騎手のタイセイスターリーは先団から馬体を離したがあまり効果なく、道中最後方追走から内を進出してきたキョウヘイに空いた処を突かれてしまった。ただ、トラストが視界から消えたからかキョウヘイには付いて行き2着確保。
     トラストは折り合いが難しくなってきた。アルアインは逃げたメイショウソウビと2番手追走のブラックランナーに挟まれてしまった。

    (個人的評価)
     予測値から変動ないが、重馬場を割り引いても勝ち時計・上り3Fは褒められない。リーチザクラウンは産駒重賞初制覇。現役時代のリーチザクラウンが気分屋だった上に母の父もダンスインザダークでサンデーサイレンス3×3のインブリードがあるのは諸刃の剣。今後は気性面との戦い。


    ・フェアリーS

    (採点基準)
     このレースが上位勢が混戦の時の勝ち馬のレーティングが大体103につき1着ライジングリーズンに103。以下半馬身差=1ポイントとして採点。個人的評価も同じ。

    (ポイント・論点)
     良馬場とはいえインコースは内が荒れていて雨の影響は少なからずあったはず。ライジングリーズンは大外+プラス12kgをはねのけての快勝。新馬勝ちも稍重馬場でのものだったので、こういったソフトな馬場は合っていたと推測。
     2番人気キャスパリーグは良い処なし。ディープインパクト産駒とはいえ母の父ストームキャットならこういう馬場でももう少しやれて良かったはず。外枠が堪えたか、あるいは単に能力の限界か。


     chieintaiさんからまとめてご質問をいただきました。率直に言って分からない点も多々あり、回答と呼べるものになるか多々不安ではありますが、質問事項を整理の上推論なども加えて、別途回答めいたものをまとめてみたいと思います。

  • >>3394

    ・京都金杯

    (採点基準)
     1着エアスピネルは2歳以来のマイル戦となったが、デイリー杯1着時に112、朝日杯2着時に114(速報値113)を獲得していることを踏まえ感覚的に113とし、半馬身差=1ポイントとして採点。

    (ポイント・論点)
     正月開催の開幕週はインコースが良いというのはご存じのとおり。前半4F45.9の流れに掛かり気味のエアスピネルは外に持ち出し徐々に前に取り付き残り1Fで先頭に立ったが、そこからは伸びずブラックスピネル以下の追撃を辛うじて抑えた。この牝系の一族らしくGIを勝てるか勝てないかのボーダーラインといったところ。ブラックスピネルは経済コースを回った福永騎手の好騎乗。

    (個人的評価)
     予測値から変動なし。5着マイネルハニーは馬主が中山金杯で2頭出しだったこともあって少し距離が短いこちらに回ってきたのだろうが、これなら上々。1,800M前後(小回りコースなら2,000Mまで)での活躍を期待。


    ・中山金杯

    (採点基準)
     1着ツクバアズマオーの昨年の値(オールカマー3着時)を基準として0.1秒差=1ポイントとして採点。

    (ポイント・論点)
     残り3F手前から外に出して進出開始し、残り1Fで内のクラリティスカイと伸びて来たツクバアズマオーの充実ぶりが光った一戦。クラリティスカイは序盤にやや掛かっていたがかなり持ち直してきた。12着マイネルフロストはペースが落ちたわけでもないので向正面で行ってしまい、2番人気9着のストロングタイタンは直線で行き場がなくなった。

    (個人的評価)
     オールカマーはピークを過ぎたGIホースが出走して勝利を収め、2着以下も勝ち馬と差のないところに来るため上位勢に高いレートが付き易い。ツクバアズマオーの持ちレート110の価値が問われた一戦となったが、高齢馬の出走が多く上昇度の差が出た。もう少し距離は長くても良いが、今後は左回りが課題。
     個人的にはもう1~2ポイント下げたいところだが、上位勢に実績馬が多いため今回も速報値は110を維持すると見た。クラリティスカイの扱いが今回のポイント。

  • >>3390

    ・ポルックスS

    (採点基準)
     4着メイショウスミトモに100を与えず、半馬身差=1ポイントとして採点。

    (ポイント・論点)
     有力処が中団以降に控えるタイプの馬が多かったため、勝ち馬が他の先行勢を潰して逃げ切ったのは納得。重賞初挑戦の前々走の武蔵野Sではタガノトネールにハナを取られながらも5着に頑張った。これくらいはやれて良い。

    (個人的評価)
     ドリームキラリはその武蔵野Sでのレートは99。今回はそれ以上の値は与えられることになるが、予測値の103はやや甘め。休み明けで出遅れながら5着に押し上げたバスタータイプは当然次走注目。9着タマノブリュネットは牡馬相手でもOP特別ならもう少し走れて良い。



    (京都金杯)

     1.エアスピネル    113
       [116LE(16),114(15-2yo)]
     2.ブラックスピネル  110
       [107ML(16),108(15-2yo)]
     3.フィエロ      112
       [116M(14・15・16)]
     4.アストラエンブレム 104
       [106M(16),106(15-2yo)]
     5.マイネルハニー   107
       [109M(16)]

       RR 109.75


    (中山金杯)

     1.ツクバアズマオー  110
       [*110L(16)]
     2.クラリティスカイ  111
       [107M(16),114M(15), 111(14-2yo)]
     3.シャイニープリンス 105
     [107I(16),107M(15), 110M(14), 108M(13)]
     4.シャドウパーティ  100
       [ - (16)]
     5.カムフィー     99
       [ - (16),104E(15)]

       RR 106.50


    (シンザン記念)

     1.キョウヘイ     106[89]
     2.タイセイスターリー 104
     3.ペルシアンナイト  104[ ? ]
     4.トラスト      104[106]
     5.マイスタイル    102

       RR 104.50


    (フェアリーS)

     1.ライジングリーズン 103
     2.アエロリット    101
     3.モリトシラユリ   101
     4.ジャストザマリン  101
     5.アルミューテン   100

       RR 101.50

  • >>3392

    何度も、掲示板を汚してしまってすみません。

    「2014年度G1競走レーティング(上位4頭)」を見たところ、速報値から変更があった場合でも、「重賞競走等レーティング」の方は書き換わらずに速報値のままだったのですね。少なくとも2014年度の場合は。

    正月、「重賞競走等レーティング」の数値を利用したレーティング計算のちょっとしたプログラムを組んでいたので、元のデータに問題があったのを知って、ちょっとショックです。

    確定値がわかるサイトや書物はありますでしょうか?
    近年の物は持っていないし、新品の入手方法も知りませんが、「中央競馬年鑑」や「競馬成績公報」や「優駿」などに確定値は載っているでしょうか。

  • >>3391

    またまた、失礼しました。
    「115以上の場合にはGⅠ7着以下でも審査の上で確定値になる」のだとすると、2014年の秋の天皇賞の8着サトノノブレスと9着カレンブラックヒルの115がJPNサラブレッドランキングに反映されていないのが辻褄が合わない事になりますね。
    ラストインパクトの有馬記念7着118は有効で、サトノノブレスの天皇賞秋8着115は無効ということになりますが、その有効無効の差が生まれる理由が分かりません。
    結局のところ、明確な基準はなく、会議で決まるという事でしょうか。

  • >>3388

    いつもご丁寧な回答ありがとうございます。

    ご説明に少々疑問がありますので、引き続き質問を御容赦ください。
    JCや有馬記念の速報値からの修正(見直し)によって、7着以下にも確定値を与えるとするなら、香港マイルにおいても同様に出来るように思えますが、香港のケースで富士Sの数値の底上げが必要になったというのは、当時香港がパート2国だったことによるものでしょうか?
    「基本的にパート1国のレースのレーティングは自国の機関の判断が通用するが、パート2国(香港)のレースのレーティングは国際機関の判断になるので他のパート1国(日本)のレースのレーティングの裏付が必要になる」という事であれば疑問は解消します。

    また、例としてあげていただいたレーティングがすべて115以上であることから察すると、「G1基準値である115(牝馬は111?)以上のレーティングがついた場合には、国際機関の審査が必要になる」という原則に従って、7着以下でも「国際機関の審査を通っている」という裏付の下に確定値にしているような気がしますが、どうなのでしょうか。

  • >>3387

    ・ジュニアC

    (採点基準)
     2・3着馬の持ちレーティングを基準に半馬身差=1ポイントとして採点したが、速報値ではもう少し高くなる可能性もある。その理由と個人的評価は(ポイント・論点)と併せて。

    (ポイント・論点)
     勝ったナイトバナレットとは内枠だったにもかかわらず向正面で外に持ち出し、直線で豪快に差し切った。2歳重賞で実績のあった2・3着馬を基準としたためレーティングは例年の勝ち馬より低くなってしまったが、上位勢で2歳重賞で実績のあった馬がここに出走すること自体が珍しく、現時点では例年のこのレースの勝ち馬より上位の評価して良いと思う。若干時計が掛かっていたので、高速馬場でのレースになった時が当面の課題。


    ・万葉S

    (採点基準)
     3着スピリッツミノルの自己ベスト(2015年すみれS1着時)を基準として1.0秒差=7ポイントとして採点。ここ2年近くレーティングを獲得していないスピリッツミノルを基準とすることをハンデキャッパーが嫌う可能性があり、予測値はもう少し下がる可能性は高い。ちなみ他の上位勢を基準とするとレーティングがこれより高くなる。

    (ポイント・論点)
     スローペースを嫌った横山典騎手騎乗のピンポンが先団に取り付き以降の8Fは全て11~12秒台。この開催は毎年内側の状態が良いが、このメンバーでこのペースはかなり厳しい。さすがに最後の1Fは12.8と止まり、タマモベストプレイが力量上位を見せ付けた。ここ数年のこのレースとしては上々の内容。

    (個人的評価)
     予測値から変動なし。ピンポンは10着に沈んだが、レースを面白く内容あるものにしたという意味で最大の貢献をした。長距離戦には横山騎手の存在はまだまだ不可欠。


    ・淀短距離S

    (採点基準)
     2着セカンドテーブルに100を与えて、1馬身半差=4ポイントとして採点。個人的評価もこれに同じ。

    (ポイント・論点)
     昨年のこのレースを前半3F34.5という超スローペースで逃げ切ったローレルベローチェは今年はそれより早いペースとなり失速。ただしこれでもペースは遅く、後続勢はなすすべもなし。ラインスピリットはもう少し前に付けたかった。


     ポルックスSは東西金杯時に併せて触れます。

  • >>3388

    >chieintaiさん
    (No.3388の補足です)

     昨年のJCのレーティング予測(No.3336)では8着のワンアンドオンリー(予測値115)まで記載をしておりました。これもワンアンドオンリーがドバイSC5着時に115を獲得していたことを意識して記載したものです。

  • >>3384

    >chieintaiさん

    >G1・Jpn1は6着まで、それ以外は4着までが、各馬の持ちレーティングとなる

     原則そのとおりですが、ごく稀にGI7着以下の馬についても確定値を与えるケースがあります。
     1つは速報値を若干修正した上で確定値とするもの。2008年のネヴァブション(JC7着、速報値117→確定値115)、2014年のラストインパクト(有馬記念7着、速報値118→確定値118)やトーセンラー(有馬記念8着、速報値116→確定値115)などが該当します。
     また、2015年のダノンプラチナは勝った富士Sのレーティングが速報値から1ポイントアップしたことで115となり、香港マイル7着時の115も確定値として生かされることになりました。

     ちなみにダノンプラチナの件については、JRAハンデキャッパーの甲佐勇氏がグリーンチャンネルのワールドランキングに関する毎年恒例の番組に出演した際に「国際会議において他国のハンデキャッパーより『ダノンプラチナの香港マイル7着時の115をワールドランキングに掲載するために富士Sのレーティングを引き上げたらどうか』との提案があり、それを承諾したもの」と述べています。
     さらに甲佐氏は「その際『富士Sの3着馬はジャパニーズ2000ギニーの勝ち馬(=ロゴタイプ)である。富士Sのレーティングを全体に1ポイント引き上げればこの馬も115になり、ランキングリストに掲載できる。また、この馬は中山記念2着時にも114を獲得しているが、勝ち馬(ヌーヴォレコルト)はその後香港Cで2着に健闘したし、3着馬(ステファノス)は香港QE2Cや天皇賞(秋)も2着に食い込んでいることから、顔触れが揃っていたレースだったと言えると思う。こちらのレースも1ポイント引き上げて良いのではないか』という提案があったので承諾した」とのコメントを残しています。

  • (ジュニアC)

     1.ナイトバナレット  100
     2.ディバインコード  99[*99]
     3.タイムトリップ   101[*101]
     4.サレンティーナ   98
     5.アドマイヤシナイ  97

       RR 99.50


    (万葉S)  

     1.タマモベストプレイ 106
     [109E(16),102L(15), 111L(14), 110IL(13)]
     2.ラブラドライド   95
       [ - (16),99L(14)]
     3.スピリッツミノル  102
       [ - (16),*102L(15)]
     4.ヤマニンボワラクテ 101
       [103I(16)]
     5.マドリードカフェ  95
       [99L(16)]

       RR 101.00  


    (ポルックスS)

     1.ドリームキラリ   103
       [ - (16)]
     2.センチュリーオン  102
       [ - (16)]
     3.タムロミラクル   99
       [ - (16)]
     4.メイショウスミトモ 99
       [101M(16)]
     5.バスタータイプ   96
       [104M(16)]

       RR 100.75  


    (淀短距離S)

     1.セイウンコウセイ  102
     2.セカンドテーブル  100
      [103S(16),- (15), 107(14-2yo)]
     3.ラインスピリット  102
      [105S(15・16), 99M(14)]
     4.アットウィル    94
       [97S(16),103M(13), 99?(12-2yo)]
     5.シンボリディスコ  94
       [98S(16),104S(15)]

       RR 99.50

    (続く)

     東西金杯については日曜の重賞と合わせて触れることにします。

  •  JRAより年末に行われた重賞のレーティングが発表になっていますので、簡単に触れます。
     http://jra.jp/datafile/ranking/jyusyo/2016/12.html

     有馬記念は予測値から全体に1ポイントアップとなり、勝ったサトノダイヤモンドには122が与えられました。また、これにより3着ゴールドアクターは120、5着ミッキークイーンは113が与えられ、4着ヤマカツエースの118も含め、2着キタサンブラックを除き上位勢はいずれも自己ベスト更新となります。
     阪神Cは概ね予測通りで勝ったシュウジには114が与えられていますが、3着フィエロのみ1ポイントダウンとなりました。問題の多いホープフルSは後述。
     OP特別ですが、土曜中山の師走Sのグレンツェントには107(予測値107)が、日曜阪神のファイナルSのタガノエスプレッソには100(同100)が与えられています。いずれも2着以下も含め予測通りとなっています。

     東京大賞典は予測値からアップ。上位3頭までが1ポイントアップとなり、勝ったアポロケンタッキーには117が与えられています。また、3着から4馬身離された4着以降が2ポイントアップとなっています。兵庫GTは3着以降が1ポイントアップとなりました。勝ったニシケンモノノフは予測通り自己ベストと同じ105。

     さてホープフルSですが、予測値との比較で1着レイデオロは3ポイント、2~4着馬は2ポイント、5着馬は1ポイントアップとなり、レイデオロのレートは114となりました。また、これにより2着マイネルスフェーンは1999年・2000年の朝日杯の勝ち馬(エイシンプレストン・メジロベイリー)に並ぶ111が与えられました。
     (採点基準)でも触れた通りGI格付けができるよう2ポイント程度アップすることは予測していました(No.3370)が、クビ差の4・5着で1ポイント差が発生したのは全く予想外でした。5着サングレーザーがGII3着→GII5着で同じ格付けのレースで着順が下がったにもかかわらずレートが2ポイント上がる根拠がなかったため、このような苦しい採点になったのでしょう。GIIになって上位勢がその後のGIで実績が全くなく、上位勢の繁殖入り後の結果が出ているわけでもない状況でこのレースのGI昇格に急ぐJRAの姿勢に大きな疑問を感じます。

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